新潟県上越市浦川原区の「虫川大杉駅」とは異なります。
大杉駅
駅舎
おおすぎ
Ōsugi
◄D31 土佐穴内 (4.0km) (6.1km) 土佐北川 D33►
所在地高知県長岡郡大豊町中村大王1686北緯33度45分40.30秒
東経133度39分51.88秒
大杉駅(おおすぎえき)は、高知県長岡郡大豊町中村大王にある、四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅である。駅番号はD32。 駅名は駅の南方にあり、天然記念物に指定されている杉の大杉から命名された。土讃線を走る特急「南風」の約半数、「しまんと」の全列車が停車する。 杉材を使用した名物駅舎があったが、2004年1月2日に焼失したため、大豊町立大杉中学校の生徒たちが駅舎の再建に関わって、2005年3月12日に大豊町つどいの広場「とまレール大杉」として再建された。 島式ホーム1面2線を持つ地上駅。ホーム有効長が短いため、編成の長い特急列車はドアカットが行われる。下り列車(高知方面行き)のみ追い越し可能な構造となっている。簡易委託駅で、日中は駅舎内の係員が切符を販売している。駅舎内は南半分が売店で、北半分が待合室となっている。 わたしの旅スタンプが設置されている。 のりば路線方向行先 駅前にとさでん交通の「大杉駅」停留所がある。 ※当駅に停車する土讃線の特急「南風」「しまんと」(「南風」は半数が停車)の隣の停車駅は各列車記事を参照のこと。 [ヘルプ] 土讃線(多度津 - 高知) (宇多津方面<<)多度津 - 金蔵寺 - 善通寺 - 琴平 - 塩入 - 黒川 - 讃岐財田 - 坪尻 - 箸蔵 - 佃 - 阿波池田 - 三縄 - 祖谷口 - 阿波川口 - 小歩危 - 大歩危 - 土佐岩原 - 豊永 - 大田口 - 土佐穴内 - 大杉
目次
1 歴史
1.1 年表
2 駅構造
2.1 のりば
3 駅周辺
4 バス路線
5 隣の駅
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
歴史
年表
1932年(昭和7年)12月20日:開業。
1982年(昭和57年)5月15日:車扱貨物の取扱を廃止。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR四国の駅となる。
年月日不明:窓口業務を業務委託化。
2004年(平成16年)
1月2日:駅舎焼失[1][2]。
1月:プレハブ仮駅舎で営業。
12月1日:新駅舎起工。
2005年(平成17年)
3月12日:新駅舎落成。
4月1日:窓口業務を簡易委託化。
駅構造
のりば
1■土讃線上り阿波池田・高松・岡山方面
2■土讃線下り土佐山田・高知・中村方面
駅周辺
大豊町役場
杉の大杉(駅から南約1km、タクシーで5分)
大豊インターチェンジ - 高知自動車道
国道32号
国道439号
徳島県道・高知県道113号東祖谷山大杉停車場線 - ※大半の区間が国道439号との重複区間
バス路線
G8・お:北岸経由田井出張所行き
G9:南岸経由田井出張所行き
C1:医大病院・比島・北はりまや橋経由県庁前行き
隣の駅
四国旅客鉄道
■土讃線土佐穴内駅 (D31) - 大杉駅 (D32) - 土佐北川駅 (D33)
脚注
^ 「焼失の土讃線大杉駅を集いの広場に再築」『鉄道ジャーナル』第461号、2005年5月、 92頁。
^ “全焼のJR大杉駅 地元中学生が新駅舎を提案”
関連項目
日本の鉄道駅一覧
外部リンク
⇒大杉駅 時刻表 (PDF) - 四国旅客鉄道
大杉駅舎再建プロジェクト