おおもと まきこ
大本 眞基子
プロフィール
愛称マッキー
性別女性
出身地 日本・岡山県倉敷市[1]
生年月日 (1973-02-01) 1973年2月1日(51歳)
血液型B型[2]
職業声優
事務所フリー
公式サイト大本眞基子オフィシャルブログ「House & Hatook ∞」
大本 眞基子(おおもと まきこ、1973年[4]2月1日[2][5] - )は、日本の女性声優。岡山県倉敷市出身[1]。フリー。國學院大學神道文化学部に在籍中[6]。
代表作に、『星のカービィシリーズ』(カービィ)、『コレクター・ユイ』(春日結)、『ゾイド -ZOIDS-』(フィーネ・エレシーヌ・リネ)、『クレヨンしんちゃん』(ミッチー〈2代目〉)、『戦国無双シリーズ』(稲姫)、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生』(舞園さやか)、『ファイアーエムブレム ヒーローズ』(リン)[7][8]などがある。 就実高等学校[9]卒業後、嵯峨美術短期大学[10]に入学。短大卒業後、声優を目指して上京し、青二塾に入塾。青二塾東京校14期卒業後、青二プロダクションに所属。 得意な役柄として、天然キャラ(男女問わず)や頭の良い男の子、天才少年を挙げている。『仰天人間バトシーラー』ではメインキャラを含み、10役以上を演じ分け、自キャラ同士の会話を行う場面もこなした[17]。 演じるにあたって苦労した役に『サイボーグクロちゃん』のマタタビを挙げており、同作品の音響監督の松浦典良に「君はもっと低い声のポテンシャルがあるはず」と指導を受けながら演じていたという[18]。また、松浦とは後に主演した『星のカービィ』でも現場を共にしている。 今まで演じた自身の最も高い声の役に星のカービィシリーズのカービィ、最も低い声の役に『サイボーグクロちゃん』のマタタビを挙げている[19]。 今まで演じたキャラクターで最も印象に残ってるキャラクターとして、『高橋留美子劇場 人魚の森』の真人と『陰陽大戦記』のウツホを挙げている。前者は外見と性格のギャップ、後者は外見と年齢のギャップを理由として挙げており、他にラストボスを務めた役が印象に残っているという。 趣味は、イラストを描くこと、美術館めぐり、瞑想、歌を歌うことであり[20]、特技は、書道八段、歌を歌うこと、般若心経暗唱である[21]。ペルー旅行と修験道の経験を通じて日本文化のルーツや日本人の精神性に興味を持ち、國學院大學神道文化学部へ進学するきっかけとなった[6]。 シャーロック・ホームズシリーズ、司馬遼太郎の『国盗り物語』、中原中也、谷川俊太郎、宮沢賢治の文学作品、ZABADAK、宮下富実夫の音楽、ピンク、ウグイス色、プレーンブルーの色を好きなもの、好きでないものとして偏見、先入観を挙げている[20]。 水木しげるの作品のファンである。 好きな俳優として、里見浩太郎、丹波哲郎、ジェレミー・ブレット、ロビン・ウィリアムズ 、トム・ハンクス、ハーレイ・ジョエル・オスメントを挙げている[22]。 好きなテレビアニメは、『超人ロック』[23]、『ストップ!! ひばりくん!』[24]、『銀河英雄伝説』[25]などであり、ゲームは『ファイナルファンタジーIV』が好きであり[26]、漫画は山下和美の作品が好きである[27]。
経歴
1994年8月、『ストリートファイターII MOVIE』の「電話の声」役で、声優デビュー[3]。
1997年2月、『キューティーハニーF』の「秋夏子」役で、テレビアニメ初レギュラー[11]。
1999年1月、『ニンテンドウオールスター! 大乱闘スマッシュブラザーズ』より、カービィ役を担当。
1999年4月、『コレクター・ユイ』の春日結役でテレビアニメ初主演。
2004年6月、『クレヨンしんちゃん』第503話から、前任の草地章江に代わって「鳩ヶ谷ミッチー」役を担当。
2008年7月24日をもって青二プロダクションを退所し、フリーで活動。
2009年6月、絵本『ぼくの旅』を自費出版[12]。
2012年10月、13世紀の詩人、ジャラール・ウッディーン・ルーミー作詩の朗読CD『ただひとつの息吹 -Only Breath-』発売。
2017年12月、埼玉県八潮市応援大使に就任[13]。
2018年2月1日よりアトミックモンキーに所属[14]。
2020年3月15日、虫垂炎により緊急手術を受けたことを報告[15]。
2020年、國學院大學に入学[6]。
2022年6月1日、5月31日をもってアトミックモンキーを離れ、フリーで活動することを発表[16]。
人物
声優活動
性格・趣味・嗜好
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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