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大月 敏雄 (おおつき としお、1967年 - ) は日本の建築計画学者。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授。博士(工学)。建築計画、住宅地計画、ハウジング、まちづくりが専門。特に集合住宅計画、住宅地計画、海外のスラムのまちづくりなどを主たるフィールドとしている。 1991年に東京大学工学部建築学科を卒業して同大学院に進学し、1996年に博士課程を単位取得退学した。 1997年、横浜国立大学工学部建築学科助手となり、博士号を取得した。1999年に東京理科大学工学部建築学科専任講師に転じた。 2008年に東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授に就任、2014年に教授に昇格する。
来歴
受賞歴
2004年 助成研究選奨 (財団法人住宅総合研究財団(現一般財団法人住総研)) 「伝統的家屋の現代的解釈にもとづく地域型居住の提案 ?茨城県美野里町長屋門屋敷実態調査を通して?」
2007年 都市住宅学会賞
2018年 不動産協会賞・都市住宅学会賞著作賞 『町を住みこなす』
著書
単著
『集合住宅の時間』王国社、2006年(写真:齋部功)
『住まいと町とコミュニティ』王国社、2017年
『町を住みこなす?超高齢社会の居場所づくり』岩波書店<岩波新書>、2017年
共著
『同潤会のアパートメントとその時代』鹿島出版会、1998年
『アジア建築研究』INAX出版、1999年
『同潤会基礎資料-近現代都市生活調査』柏書房
『奇跡の団地 阿佐ヶ谷の住宅』王国社、2010年
『近居: 少子高齢社会の住まい・地域再生にどう活かすか』学芸出版社<住総研住まい読本>、2014年
『サステナブル社会のまちづくり 海外の実務者との対話から見えて来るもの』マルモ出版、2015年
『住宅地のマネジメント』建築資料研究社、2018年
『「住む」ための事典』彰国社、2020年
脚注
全般
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