住友ファーマ株式会社
Sumitomo Pharma Co., Ltd.
大阪本社
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社
市場情報東証プライム 4506
1949年5月16日上場
本社所在地 日本
大阪本社〒541-0045
大阪府大阪市中央区道修町2-6-8
東京本社〒103-6012
東京都中央区日本橋2-7-1
東京日本橋タワー
本店所在地〒541-0045
大阪府大阪市中央区道修町二丁目6番8号
設立1897年(明治30年)5月14日
(大阪製薬株式会社)
業種医薬品
法人番号3120001077477
事業内容医薬品、臨床検査薬、医療機器、動物用医薬品、食品添加物、工業薬品、その他化学製品の製造、売買及び輸出入
代表者代表取締役会長 多田正世
代表取締役社長 野村博
資本金224億円(2023年3月31日現在)
売上高連結:1兆4827億3200万円
単体:3119億9400万円
(2021年3月期)
営業利益連結:832億3900万円
単体:1378億5300万円
(2021年3月期)
純利益連結:407億2700万円
単体:1007億7100万円
(2021年3月期)
総資産連結:1兆2528億7800万円
単体:1兆736億2700万円
(2021年3月期)
従業員数連結:6,250人
単独:3,026人
(2023年3月31日現在)
決算期3月31日
主要株主住友化学株式会社 51.76%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 9.94%
株式会社日本カストディ信託銀行(信託口) 3.98%
稲畑産業株式会社 2.46%
日本生命保険相互会社 1.91%
株式会社SMBC信託銀行(株式会社三井住友銀行退職給付信託口) 1.76%
住友生命保険相互会社 1.45%
住友ファーマ従業員持株会 0.79%
BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC 0.78%
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 0.67%(2023年3月31日現在)
主要子会社主要関係会社の項を参照
関係する人物宮武健次郎(元社長・会長)
外部リンクwww.sumitomo-pharma.co.jp
特記事項:経営指標は 2021年3月 第201期 有価証券報告書
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住友ファーマ株式会社(すみともファーマ、英: Sumitomo Pharma Co., Ltd.)は大阪府大阪市中央区道修町と東京都中央区日本橋に本社を置く住友グループの大手製薬会社。日経平均株価の構成銘柄の一つ[1]。 2005年10月1日に大日本製薬と住友製薬が合併して大日本住友製薬株式会社(だいにっぽんすみともせいやく)として誕生した。住友製薬の流れから住友化学の子会社であるとともに住友グループの一社で、住友グループ広報委員会に加盟している。2022年4月1日に住友ファーマ株式会社に社名変更した。 旧・大日本製薬は、商標・社章として「マルピーマーク」を使用していた。元々は大日本製薬合資会社の商標で、マルピーマークの丸は日の丸を、Pは「Pharmacy(薬)」を意味し、製薬業界での雄飛を意味している。俗に、Pは同社が販売していた覚醒剤・ヒロポン(Philopon)を意味していると言われているが、事実ではない。 大日本住友製薬の発足に際し、光を基にした「グリーンプリズム」が商標として採用されたが、住友ファーマへの社名変更に際し、旧住友製薬で用いられていた井桁マーク(住友井桁)に再度変更された。カラーは大日本住友製薬から引き継ぎグリーン系となるが、コーポレート・カラーの名称がDSPグリーンからSMPグリーンへ改められた。なお、「Sumitomo Pharma」の英字ロゴ書体は大日本住友製薬から引き継がれる。大日本住友製薬時代のロゴ(2代目)
概要
商標
主力事業・製品
医薬品事業
医療用医薬品を専業とし、精神神経・糖尿病・スペシャリティの3点を重点領域としている。アンメット・メディカル・ニーズ[注釈 1]が高く、高度な専門性が求められるスペシャリティでは、希少疾患・血液・肝臓等の分野を担う。
主力製品
アムロジン:アムロジピン - 高血圧症・狭心症治療薬/持続性Ca拮抗薬
ナトリックス:インダパミド - 持続型非チアジド系降圧剤(製造販売元:京都薬品工業、発売元:日本セルヴィエ)
アバプロ:イルベサルタン - 長時間作用型ARB(提携:サノフィ)
アイミクス:長時間作用型ARB/持続性Ca拮抗薬配合剤
ガスモチン:クエン酸モサプリド - 消化管運動機能改善剤
エバステル:エバスチン - 持続性H1受容体拮抗剤(提携:アルミラル)Meiji Seikaファルマへも販売している。また、旧・住友製薬では第一製薬(現:第一三共)との共同により「ジルテック(セチリジン、製造販売元:ユーシービージャパン)が販売されていたが、「エバステル」と重複回避のため、合併直前の2005年(平成17年)7月に販売権がグラクソ・スミスクラインへ移管された。
プロレナール:リマプロスト アルファデクス - 経口プロスタグランジンE1誘導体製剤
メロペン:メロペネム - カルバぺネム系抗生物質製剤
メトグルコ:メトホルミン - ビグアナイド系血糖降下剤
シュアポスト:レパグリニド - 即効型インスリン分泌促進剤(提携:ノボ・ノルディスク)
ツイミーグ:イメグリミン - 糖尿病用剤
スミフェロン:インターフェロンα
アムビゾーム:アムホテリシンB - ポリエンマクロライド系抗真菌性抗生物質製剤/アムホテリシンBリポソーム製剤
セレネース:ハロペリドール - 抗精神病薬米国G.Dサール(現・ファイザー)からの導入品。
ロナセン:ブロナンセリン - 抗精神病薬
セディール:タンドスピロン - セロトニン作動性抗不安薬
ルーラン:ペロスピロン - 抗精神病薬
トレリーフ:ゾニサミド - パーキンソン病治療薬・レビー小体型認知症に伴うパーキンソニズム治療薬
ドプス:ドロキシドパ - ノルアドレナリン作動性神経機能改善剤