大怪獣決闘_ガメラ対バルゴン
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出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2015年3月)
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大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン
Gamera vs. Barugon

監督田中重雄
脚本高橋二三
製作永田雅一
ナレーター若山弦蔵
出演者本郷功次郎
江波杏子
夏木章
藤山浩二
早川雄三
音楽木下忠司
撮影高橋通夫
編集中静達治
製作会社大映東京撮影所
配給大映
公開 1966年4月17日
上映時間101分
製作国 日本
言語日本語
前作大怪獣ガメラ
次作大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス
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『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』(だいかいじゅうけっとう ガメラたいバルゴン)は、大映東京撮影所が製作し、1966年(昭和41年)4月17日に公開された日本の特撮映画作品。昭和ガメラシリーズ第2作。同時上映は『大魔神』。総天然色大映スコープ、101分。
ストーリー火星から舞い戻ったガメラは黒部ダムを破壊する

半年前に打ち上げられたZプランロケットが宇宙空間で隕石に衝突し、中に閉じ込められていたガメラが脱出。ガメラは地球へと舞い戻り、エネルギーを求めて黒部ダムを破壊した後、噴火した火山に潜伏する。

一方、大阪で航空士のライセンスを得たばかりの平田圭介は、独立して観光飛行機会社を設立するための元手を集めるために、勤めていた会社を辞めて兄・一郎の計画へと参加する。兄は戦時中ニューギニア奥地の洞窟で発見した巨大なオパールを隠しており、片脚の不自由な彼に代わって仲間の小野寺、川尻と共に「戦死した友人の遺骨収集」を名目にした密輸計画が実行されることになる。

現地に到着した3人は、洞窟へと続くジャングル手前の集落で村人たちと暮らしている日本人医師の松下博士から、その洞窟が「虹の谷」と呼ばれる禁忌の魔境と聞かされ、いさめられるものの、欲に目のくらんだ一行は強引に突破していく。深いジャングルを進む途中、小野寺が底なし沼に落ちるものの、3人は何とか洞窟へとたどり着き、ついにオパールを発見する。そのとき、オパールを前に狂喜乱舞する川尻の脚に毒サソリが上っていたが、小野寺はわざとこれを教えず、川尻がサソリに刺されて悶え死ぬのを見殺しにする。これを機に、強欲な本性を現した小野寺は川尻の死に嘆く圭介ごと洞窟を爆破、1人オパールを携え、外国航路の日本船「あわじ丸」で日本へと向かう。バルゴンによって凍らされ破壊される大阪通天閣

日本への途上、マラリア水虫を患った小野寺は、あわじ丸の船医、佐藤の奨めによって赤外線による治療を受ける。しかし、神戸港へ着いた夜に船員から麻雀に誘われ、赤外線治療機の電源を切り忘れてしまう。小野寺がベッドの上に隠していたオパールは赤外線を浴びてひび割れ、やがて中から1匹のトカゲのような生物が生まれる。これはオパールではなく、伝説の怪獣バルゴンの卵だったのだ。

同じころ、中国人宝石ブローカーとオパールの商談のため神戸港で密会していた一郎は、突然炎上沈没したあわじ丸を見て弟の圭介の安否を気遣う。一郎に対し、小野寺はニューギニアで圭介が谷に落ちたと嘘をつき、さらには目的のオパールがあわじ丸と共に沈んでしまったと説明する。その時、赤外線によって巨大化したバルゴンが、海面に紫色の体液を噴き上がらせながら神戸港に上陸。港を破壊し、大阪へと東進していく。

大阪へと一旦引き上げた一郎と小野寺は、オパールの引き上げ回収を巡って口論となり、小野寺が思わず口を滑らせたことで圭介殺害を一郎に知られてしまう。乱闘になる2人だが、脚の不自由な一郎は一方的に叩きのめされ、家具に押し潰されてしまう。止めに入ってきた一郎の妻も小野寺の手にかかり命を落とす。金を奪った小野寺は一郎の家に火を放って逃走する。

大阪へとやってきたバルゴンは、冷凍液を使って数々の名所や建築物を凍らせ、関西方面防衛隊を全滅させる。人類は鈴鹿のミサイル基地から、遠方からの攻撃を試みるものの、動物的本能で危険を察したバルゴンはプリズム状の背中のトゲから「悪魔の虹」(殺人虹光線)を放って周囲の人間を焼き尽す。しかし、その光に誘われて大阪城に飛来したガメラと戦闘になる。炎に強い体で火炎放射をしのぎ、一度は不意打ちの反撃に遭ったものの、ガメラを完全に凍結させこれを退ける。バルゴンはそこから京都を目指して名神高速道路[注釈 1]をさらに東進していく。

一方ニューギニアでは、圭介が村人たちの介抱を受け、命を取り留めていた。圭介は松下博士の助手カレンを伴って帰国し、兄が小野寺に殺されたと知って乱闘になり、彼を殴り倒す。


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