大怪獣モノ
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大怪獣モノ
Kaiju Mono
監督
河崎実
脚本中野貴雄
河崎実
製作山口幸彦
関谷和隆
河崎実
出演者飯伏幸太
斉藤秀翼
河西美希
赤井沙希
鈴木みのる
音楽中村遼
主題歌ベッド・イン
「太陽を信じて…」
撮影松尾誠
編集人見健太郎
製作会社キングレコード
リバートップ
配給 アーク・フィルムズ
公開 2016年7月16日
製作国 日本
言語日本語
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『大怪獣モノ』(だいかいじゅうモノ)は、2016年公開の日本映画
概要

河崎実監督による特撮映画。『フランケンシュタイン対地底怪獣』など往年の怪獣映画にオマージュを捧げている。主演は当時飯伏プロレス研究所所属だったプロレスラー、飯伏幸太。本来2015年撮影予定であったが、飯伏頸椎椎間板ヘルニアにより2016年に延期となった。

キャッチコピーは「地底怪獣対スーパー巨人!驚天動地の大決戦!」。
あらすじ

250年ぶりに噴火した明神岳から大怪獣モノが出現。モノは電磁パルスを発し、あらゆる電子機器を無力化する能力を秘めていた。為す術のない日本政府は、かつて万能細胞「セタップX」の捏造疑惑で学会を追われた科学者、超理化学研究所の西郷博士(真夏竜)とその娘・美和(河西美希)に救いを求める。すでに万能細胞・セタップXは完成されていたのだ。西郷博士は助手の新田陽出人(斉藤秀翼)にセタップXを注射。新田は身長40メートルの巨大新田(飯伏幸太)へと巨大化、大怪獣モノに戦いを挑む!
登場怪獣など

諸元大怪獣 モノ
身長約50m
体重推定2万t

大怪獣 モノ
地殻変動の影響によって
埼玉県明神岳・もののけ峠の地下から出現した怪獣。明神岳付近で防衛軍と交戦した後、地底を通って渋谷へと進攻。そこで3度に渡って大巨人と激突する。名前は明神岳の伝説に因んだもので、学名モノケロデウス。5千万年前から棲息していた地底生物であり、生物学的には巨大爬虫類から哺乳類へ進化する過程にある。古代中国では物の怪またはと呼ばれ、鎌倉時代に記された『太平風土記』には「怪獣猛能」と記録されている。肉食性で、人も食う。反響定位による狩りに用いるために角から電磁パルスを放出することができ、それによってコンピューターを用いるあらゆる現代兵器、電子機器、毒蝮三太夫のラジオ番組を除く通信・放送を麻痺させた。その他の攻撃手段として、手の爪からの放電や口からの黒い毒霧攻撃などがある。また、伝承ではを全身に纏っており、陽の気を持つ者が裸で立ち向かわねば倒せないとされている。出現した個体はメスであり、明神岳ではモノの卵も発見されている。卵から抽出された細胞には分裂速度が極めて速いという特徴があり、セタップX完成のための重要な参考となった。年齢は人間換算で70歳と高齢であり、ようやく産み落とした卵に対する愛着が強い。

諸元大巨人(巨大新田)
身長40m

大巨人(巨大新田)
セタップXを注射され巨大化した新田陽出人。特殊繊維製の伸縮自在なパンツのみを着用している。特筆すべき能力はなく、プロレス技を駆使して戦う。また、悪の遺伝子を組み込んだ改良セタップXを注射された際には、毒霧などの反則攻撃に動じない精神を得たほか、ビル上のアンテナ鉄塔などを武器として用いている。
ジュガンダ
3億5千年前に棲息していたムクゲの亜種。自然のバランスの崩れによって明神岳に発生した異変の一つとして、通常サイズより大型のものが出現している。
登場兵器
防衛軍


10式戦車

90式戦車

業務車1号

AR-15自動小銃

HK417自動小銃

SG552アサルトライフル

MP5短機関銃


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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