大岩扇山
[Wikipedia|▼Menu]

大岩扇山
画像募集中
標高691.1 m
所在地 日本
大分県玖珠郡玖珠町
位置北緯33度18分08.5秒
東経131度10分25.1秒座標: 北緯33度18分08.5秒 東経131度10分25.1秒
大岩扇山の位置

北緯33度18分08.5秒 東経131度10分25.1秒 / 北緯33.302361度 東経131.173639度 / 33.302361; 131.173639 (大岩扇山)

大岩扇山 - 地理院地図

大岩扇山 - Google マップ

プロジェクト 山
テンプレートを表示

大岩扇山(おおがんせんざん)は、大分県玖珠郡玖珠町にある標高691.1mのである。1935年6月7日に国の天然記念物に指定されている。
概要

大岩扇山は、同じく玖珠町にある万年山伐株山などと並ぶ代表的なメサであり、南側の頂上付近に見られる柱状節理の絶壁が美しい。頂上は扁平で、草原になっている。

大岩扇山という名は、柱状節理が岩の扇を広げたようであることにちなみ、近隣にあって同様に柱状節理を有する小岩扇山(こがんせんざん)に対比して「大」が付けられたものである。これらの二山は柱状節理をに例えて雄櫛山、雌櫛山とも呼ばれた。

玖珠には、大昔、玖珠盆地には一本の巨大なが生えており、その日陰となって作物が育たないので困った村人が大男に頼んで楠を切り倒してもらったという伝承が残っている。このときに切り倒した楠の切株が伐株山であり、一説では、大男は万年山と大岩扇山とを足場にして楠を切ったとされる。

南側に接する小岩扇山との間の山腹には、森藩参勤交代に使われた石畳の道が残っている。

更新日時:2015年7月31日(金)01:03
取得日時:2018/09/28 11:34


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:3483 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef