大尉の娘
La figlia del capitano
監督マリオ・カメリーニ
『大尉の娘』(たいいのむすめ、原題 イタリア語: La figlia del capitano)は、1947年製作・公開、マリオ・カメリーニ監督によるイタリアの長篇劇映画である。アレクサンドル・プーシュキンの19世紀の小説『大尉の娘』を原作としている。 プーシキンが帝政ロシアの時代、1836年に発表した小説『大尉の娘』を原作に第二次世界大戦終了の2年後のイタリアで製作された。 本作は、同年の第2回カンヌ国際映画祭のコンペティション上映作品に選ばれた[1]。1948年(昭和23年)には、ナストロ・ダルジェント賞の美術賞をピエロ・フィリポーネ
略歴・概要
日本では当時、劇場公開されておらず、テレビ放映のみが行われた。『大尉の娘』は、そのときの日本語題名である[3]。
スタッフ・作品データ
監督 : マリオ・カメリーニ
製作総指揮 : ディノ・デ・ラウレンティス
脚本 : マリオ・カメリーニ、マリオ・モニチェリ、カルロ・ムッソ、イヴォ・ペリリ、ステーノ
原作 : アレクサンドル・プーシュキン
音楽 : フェルナンド・プレヴィターリ
撮影監督 : アルド・トンティ
美術 : ピエロ・フィリポーネ
編集 : マリオ・カメリーニ
フォーマット : 白黒映画 - スタンダード・サイズ(1.37:1) - モノラル録音
キャスト
イラセマ・ディリアン - マーシャことマリア・イワノヴナ・ミロノワ
アメディオ・ナザーリ - プガチョフ、ピョートル3世
ヴィットリオ・ガスマン - シュヴァブリン
チェザーレ・ダノーヴァ - ピョートル・グリニェフ
アルド・シルヴァーニ - アンドレイ・ミロノフ中尉、マーシャの父
アヴェ・ニンキ - ミロノワ夫人、マーシャの母
エルネスト・アルミランテ - サヴェリッチ
オルガ・ソルベリ - エカチェリーナ2世
カルロ・ニンキ - ズーリン
ローラ・ゴア - パラスカ
グアルディエロ・トゥミアティ - アンドレイ・グリニェフ、ピョートルの父
マリアーノ・エングレン - 将軍
関連作品
士官の娘 - 1915年版
テンペスト (1958年の映画) - 1958年版
註^ ⇒LA FIGLIA DEL CAPITANO, カンヌ国際映画祭、2009年12月1日閲覧。
^ Awards for La figlia del capitano, Internet Movie Database, 2009年12月1日閲覧。
^ 大尉の娘、allcinema ONLINE, 2009年12月1日閲覧。
外部リンク.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、大尉の娘 (1947年の映画)に関連するカテゴリがあります。
大尉の娘 - allcinema
La figlia del capitano - IMDb(英語)