大宮駅_(京都府)
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「四条大宮」はこの項目へ転送されています。京福電気鉄道嵐山本線の駅については「四条大宮駅」をご覧ください。

大宮駅*
駅舎(2018年4月)
おおみや
Omiya

◄HK-83 西院 (1.4 km) (1.1 km) 烏丸 HK-85►
下は四条大宮駅
所在地京都市中京区四条通大宮西入ル錦大宮町127番地[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度00分12.92秒 東経135度44分55.51秒 / 北緯35.0035889度 東経135.7487528度 / 35.0035889; 135.7487528座標: 北緯35度00分12.92秒 東経135度44分55.51秒 / 北緯35.0035889度 東経135.7487528度 / 35.0035889; 135.7487528
駅番号HK84
所属事業者阪急電鉄
所属路線■京都本線
キロ程43.3 km(十三起点)
大阪梅田から45.7 km
駅構造地下駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-24,925人/日
-2022年-
乗降人員
-統計年次-(通年平均)20,147人/日
-2022年-
開業年月日1931年昭和6年)3月31日
乗換京福嵐山線四条大宮駅
* 改称経歴
- 1943年(昭和18年) 京阪京都駅→京都駅
- 1963年(昭和38年) 京都駅→大宮駅
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配線図[2]

大宮駅(おおみやえき)は、京都府京都市中京区四条通大宮西入ル錦大宮町にある、阪急電鉄京都本線。駅番号はHK-84。

京福嵐山本線四条大宮駅とは四条大宮交差点を挟んで駅舎が対峙しており、同線との乗換駅になっている[3]
概要

四条通の直下、京都市下京区との境界に位置する。1963年昭和38年)に河原町駅まで延伸されるまでは、京都本線の終着駅だった。そのため、同駅の開業までは車内放送などで「京都大宮駅」と呼称されていたこともある。

かつては特急の停車駅だったが、2001年平成13年)3月24日ダイヤ改正以降は通過となったため、日中は高槻市駅以北で通過運転を行う優等列車が一切停車しなくなった。ただし、平日のラッシュ時を中心に運行される特急以外の優等列車はいずれも停車するほか、日中も桂駅で特急との緩急接続が行われている。

当駅 - 西院駅間は、日本国内では宮城電気鉄道仙台駅(現在のJR仙石線仙台駅にあたるが別位置)、東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線)に次ぐ、近畿初の地下線である。こういった経緯から地下線やホームの構造物は、土木学会の「選奨土木遺産」(ランクA)に指定されている。
歴史

1931年昭和6年)3月31日京阪電気鉄道新京阪線が西院駅から延伸し、その終着である京阪京都駅として開業[4]。案内上は単に「京都」とすることも多かった。また当時の新聞広告では「四条大宮」と表記していた。

1943年(昭和18年)10月1日:京阪神急行電鉄(現:阪急電鉄)との合併に伴い、京都駅(京阪神京都駅)に改称[4][5]

1949年(昭和24年)12月1日:京阪神急行電鉄から京阪電気鉄道が分離。新京阪線は京阪神急行電鉄の路線となり京都本線に改称[4]、当駅もその所属となる。

1963年(昭和38年)6月17日:京都本線の河原町駅延伸に伴い、大宮駅に改称[4]

1968年(昭和43年)3月28日:現駅舎の大宮阪急ビル竣工。

1972年(昭和47年)10月1日:特急、急行の8両化に伴い、列車が8両の場合最後尾車両のドアカットを開始。

1973年(昭和48年)4月1日:社名変更により阪急電鉄の駅となる[4]

1984年(昭和59年)6月:ホーム延長工事着手[6]

1986年(昭和61年)7月1日:10両対応化工事、西改札口新設工事完成。ドアカット運用を取りやめる。

2000年平成12年):「阪急大宮駅と大宮・西院間の地下線路」が土木学会選奨土木遺産に選ばれる[7]

2001年(平成13年)3月24日:昼間時間帯の特急の停車を取りやめる[8]

2013年(平成25年)12月21日駅番号を導入する[4]

2014年(平成26年)3月21日:北改札口の供用を開始[9]

2021年令和3年)11月30日:定期券売り場の営業を終了[10]

駅構造ホーム(2010年4月からは発車標がLED式に変更されている)。上下線の間の柱のうち、手前から5本目までが後の延長部分であり、手前から6本目以降とは形状が異なることが確認できる

相対式2面2線のホームを有する地下駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。開業当時は相対式のホームを乗車用と降車用とに分けて使用していた[4]

改札口は3か所に設けられており、この内中心となるのは東改札である。西改札は早朝(6時15分まで)や21時以降は閉鎖されており、ホームへと続く階段も2号線側にしかつながっていない。西改札から1号線へ行くには、2号線を通り抜けて東改札側の階段を昇り降りすることになる。トイレは東改札口の外にある。バリアフリー化の工事が行われ河原町方面行ホーム(1号線)に北改札が新設されて2014年3月21日より使用可能となった。

昭和初期の開業以来の構造ゆえに、東改札側とホーム間はエスカレーターエレベーターの設置が困難となっているため、車椅子利用者向けに駅員の操作で動く電動のリフトが設置されている(東改札口と地上部を連絡するエレベーターは設置済み)。西改札の外側にはエレベーターが設けられており、駅係員に申告すれば、直接2号線とを行き来できる(入出場の処理は別途必要)。新設された北改札にはエレベータがあり四条大宮交番の西側に地上出口が設けられている。これにより両ホーム共にエレベーターの直接利用が可能となった。

かつてはホームの有効長が7両編成分だったため、1972年(昭和47年)10月から、8両編成の電車は上下線とも向かって最後尾の1両のみドアを締め切るドアカットを実施していた(8両編成の両先頭車には、ドア横にその旨が掲示されていたが、ホーム延伸の際にステッカーは外された。


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