大学読書人大賞(だいがくどくしょじんたいしょう)とは2008年に「大学読書人大賞」実行委員会、及び出版文化産業振興財団により創設された文学賞である。 日本国内の大学の文芸部、文芸サークルなどのノミネートと投票より選出され、大学生に最も読んでほしい本を選ぶことを目的とした文学賞である。 エントリー基準が通常の文学賞のような「発表年」では無く「刊行年」であるため、新訳
概要
受賞作
第1回(2008年)
大賞 『幼年期の終わり』 - アーサー・C・クラーク (光文社古典新訳文庫)
2位 『1000の小説とバックベアード』 - 佐藤友哉 (新潮社)
3位 『塩の街』 - 有川浩 (メディアワークス)
4位 『青年のための読書クラブ』 - 桜庭一樹 (新潮社)
5位 『人類は衰退しました』 - 田中ロミオ (ガガガ文庫)
第2回(2009年)
大賞 『好き好き大好き超愛してる。』 - 舞城王太郎 (講談社文庫)
2位 『とある飛空士への追憶』 - 犬村小六 (ガガガ文庫)
3位 『ゼロ年代の想像力