株式会社大塚商会
OTSUKA CORPORATION本社ビル
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証プライム 4768
株式会社大塚商会(おおつかしょうかい、英: OTSUKA CORPORATION[2])は、システムインテグレーション(SI)事業を展開するIT企業である。
大塚製薬や大塚化学、大塚食品などを傘下に持つことで知られる「大塚ホールディングス」、および大塚家具(IDC。現在はヤマダデンキの店舗ブランドの一つ)とは特に関係がない。
JPX日経インデックス400の構成銘柄の一つ。 大塚実により、1961年7月17日創業(会社設立は同年12月13日)。創業当初はジアゾ式複写機と感光紙の販売を行っていたが、後にオフィスコンピュータやFAXなどのOA機器商社として急成長を遂げ、パーソナルコンピュータや企業ネットワークの普及に伴ってソリューションプロバイダへ事業領域の拡大を果たした。 現在は、コンピュータ・ネットワーク関連のシステムインテグレーション事業と、コンピュータ機器の保守、アウトソーシングを中核とするサービス&サポート事業「たよれーる」、事務機器用品・LED照明・オフィス雑貨を中心とするカタログ通販サービス&サポート事業「たのめーる」の3事業を中核としている。また、同社は2000年から障害者が働きやすい職場を目指しておりダイレクトメール発送等の業務を行うなど障害者雇用に積極的な企業として知られている。
概要
沿革
1961年 - 7月17日 東京都千代田区秋葉原で創業。12月に株式会社として法人登記。取扱商品はジアゾ式複写機と感光紙。
1962年 - 大森支店を開設。
1963年 - 新宿支店を開設。
1964年 - 赤羽支店、亀戸支店を開設。
1965年 - 大阪支店(現在の関西支社)、港支店を開設。
1966年 - 南支店、日本橋支店を開設。
1967年 - 第2大塚ビル(大森支店)竣工、第3大塚ビル(赤羽支店)竣工。
1968年 - 第1大塚ビル(本社:水道橋)ビル竣工。渋谷支店を開設。
1969年 - 台東支店、銀座支店、池袋支店を開設。
1970年
オフィスコンピュータ事業を始める。
第4大塚ビル(亀戸支店)、第5大塚ビル(新宿支店)竣工。五反田支店、杉並支店、江戸川支店、浪速支店、千代田支店、赤坂支店、川口支店を開設。
1971年 - 三鷹支店、田端支店、東大阪支店を開設。
1972年 - 世田谷支店を開設。
1973年 - 第6大塚ビル(大阪支店)竣工。川崎支店、北支店を開設。
1974年 - 横浜支店、四谷支店、上大岡支店を開設。
1975年 - 第7大塚ビル(川口支店)、第8大塚ビル(田端支店)竣工。神田支店、浦和支店、足立支店、淀川支店、立川支店、江東支店を開設。
1976年 - 第9大塚ビル(横浜支店)竣工。
1978年 - 大阪支社(現:関西支社)を設立。八重洲支店、川崎北支店、船橋支店、四ツ橋支店、守口支店、練馬支店、文京支店を開設。
1979年
オフィスコンピュータ用基幹系ソフトウェア「SMILE」発売。
第10大塚ビル(船橋支店)竣工。代々木支店、池上支店、八王子支店、千葉支店、堺支店、尼崎支店を開設。
1980年 - 大和支店、越谷支店を開設。
1981年
パソコン、ワープロ事業を始める。
第11大塚ビル(横浜支店新館)竣工。
1982年
大塚OAセンター八重洲開設。藤沢支店、松戸支店を開設。
富士見建設(現:ネットプラン)を子会社化。
1983年 - 平塚支店、所沢支店、神戸支店を開設。
1984年
CAD事業を始める。CADソフトウェア「PC-CAD」発売。大塚システムエンジニアリング(現:OSK)設立。
虎ノ門支店、国分寺支店、葛西支店、平野支店を開設。
1985年
ホテル事業を始める。ホテルニューさがみや(静岡県熱海市)オープン。
板橋支店、駿河台支店を開設。
1986年
ワープロソフト「オーロラエース」発売。
新都心支店、自由が丘支店、蒲田支店、熊谷支店を開設。