「大杉正明」とは異なります。
大場 正明(おおば まさあき 1957年 -)は、日本の映画評論家。横浜市出身[1]。中央大学法学部卒業。『SWITCH』、『エスクァイア』などを主な執筆の場とする。アメリカ文化に詳しく、サバービア(郊外)についての考察を絡めた映画評が出色である。映画以外にも、ブルース関連書の共訳、フィリップ・ディックについての研究書の共訳、フリークスについてのレスリー・フィードラーの著書の伊藤俊治らとの共訳もある[2]。
趣味は、登山、写真、料理[3]。
著作
単著
『サバービアの憂鬱 アメリカン・ファミリーの光と影』(東京書籍)/ 新版・角川新書
『ブルーベルベット』『シザーハンズ』『ヘザース』『アップルゲイツ』『泳ぐひと』『普通の人々』そしてジョン・ウォーターズ諸作品などに表れる、”郊外的なもの”を考察した[4]。
『アメリカ映画主義 もうひとつのU.S.A』(フィルムアート社)
インディーズとメジャーの新たな関係に注目
共訳
『フリークス 秘められた自己の神話とイメージ』 レスリー・フィードラー 伊藤俊治, 旦敬介共訳 (青土社)
『フィリップ・K・ディックの世界 消える現実』 ポール・ウィリアムズ 小川隆共訳(ペヨトル工房)
『ブルースに焦がれて』ピート・ウェルディング&トビー・バイロン (編) 小川隆共訳 (大栄出版)
出典^ 「花まるシネマ」の自己紹介(外部リンク参照)
^ アマゾン・ドット・コム
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