大坂夏の陣
監督衣笠貞之助
脚本衣笠貞之助
藤井滋司
原作衣笠貞之助
出演者林長二郎
音楽深井史郎
撮影杉山公平
製作会社松竹キネマ[1](松竹京都撮影所)[2]
配給松竹[3]
公開1937年4月1日[2]
上映時間123分[3]
製作国 日本
言語日本語
テンプレートを表示
『大坂夏の陣』(おおさかなつのじん)は、1937年に公開された衣笠貞之助監督の日本映画[3]。
スタッフ
監督 - 衣笠貞之助[2]
脚本 - 衣笠貞之助、藤井滋司[2]
原作 - 衣笠貞之助[2]
撮影 - 杉山公平[1][3]
音楽 - 深井史郎[1]
キャスト
林長二郎[2] - 坂崎出羽守[1][4]
阪東寿之助
1937年(昭和12年)3月19日、松竹・下加茂撮影所のスタッフがエキストラ10余名を雇い姫路城で戦闘シーンの撮影を行った。撮影班は硝煙を張るためにマグネシウムの使用を申請して却下されていたが撮影を強行。「ろの門」付近の土塀や石垣にマグネシウムを仕掛けて点火[6]したところ、想定を超える爆発となり吹き飛んだ石垣が見物人を直撃し、死者1人と複数の負傷者を出した。[7]事故当時、姫路城は土塀や石垣などの周辺構造物も含めて国宝(旧国宝)に指定されていたが、古社寺保存法の保護下にあった神社仏閣ほど厳格な保存義務は課されておらず、このような撮影が許されたとの指摘もある。[8]
脚注^ a b c d e f g h i j k l m n o p q JMDb.
^ a b c d e f g h i j k l m n kinenote.