大和市立図書館
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大和市立図書館
Yamato City Library
施設情報
専門分野総合
事業主体大和市
管理運営やまとみらい
所在地大和市(3館2室)
統計情報
蔵書数586,553冊・点[1](2017年時点)
貸出数1,268,923冊・点[1](2017年)
条例 ⇒大和市立図書館条例 (PDF)
公式サイト ⇒http://www.city.yamato.lg.jp/web/purpose/culture/toshokan.html
プロジェクト:GLAM - プロジェクト:図書館
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大和市立図書館(やまとしりつとしょかん)は、神奈川県大和市にある公共図書館の総称であり、また図書館のひとつの名称でもある。

大和市が設置する図書館には、図書館(本館)、中央林間図書館、渋谷図書館があり、図書室は2室ある。全館の蔵書数は586,553冊で、年間貸出数は1,268,923冊である(2017年度統計)。
歴史

前史として1928年(昭和3年)、御大典記念事業として8月に大和村の大和尋常高等小学校に図書館を設置し、また11月には渋谷村の渋谷尋常高等小学校に村立図書館ができたが[2][3]、渋谷村の図書館は運営していた青年団員が戦地に出て休館した[4]

渋谷村が町制施行して渋谷町となった後、1949年(昭和24年)11月3日に渋谷町立渋谷図書館が開館。1955年(昭和30年)に渋谷町が分町して南半部が藤沢市に編入され、北半部があらためて渋谷村となり、図書館も図書を藤沢市と分割されて[5]渋谷村図書館となった。1956年(昭和31年)9月に渋谷村が大和町と合併して大和町立渋谷図書館となり[6]、1959年(昭和34年)2月に大和町が大和市となって大和市立渋谷図書館となった後、1968年(昭和43年)10月に大和市立図書館と改称した。

1964年(昭和39年)8月に市民会館[注 1]に図書室を開設した[7]

1969年(昭和44年)8月に渋谷文化会館[注 2]が開館し、大和市立図書館が渋谷小学校から渋谷文化会館2階へ移転した[1]

1972年(昭和47年)4月に市民会館が中央文化会館と改称し、大和市立図書館が渋谷文化会館から中央文化会館2階へ移転した。

1982年(昭和57年)4月に大和市立図書館が新館へ移転した[1]

1994年(平成6年)3月、神奈川県央地区の大和市厚木市綾瀬市伊勢原市海老名市相模原市座間市秦野市愛川町清川村の8市1町1村で相互利用協定を締結した[8]

2010年(平成22年)4月1日、藤沢市と相互利用協定を締結し、7月1日から相互利用が可能となった[8]

2016年(平成28年)11月に大和市立図書館が文化創造拠点シリウスに移転し、株式会社図書館流通センターを代表企業とし、サントリーパブリシティサービス株式会社株式会社小学館集英社プロダクション、株式会社明日香、株式会社ボーネルンド、横浜ビルシステム株式会社から構成されるやまとみらいを指定管理者とした[9]

2017年(平成29年)3月から横浜市との相互利用が始まった[10][11]

2018年(平成30年)4月1日にはやまとみらいを指定管理者として中央林間図書館を開館した。

2019年(平成31年)4月1日から渋谷図書館および2つの図書室を含む学習センターの指定管理者をやまとみらいとした。

東京都町田市と2019年(平成31年)4月に相互利用協定を結び、5月15日から実施の予定[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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