大和 和紀
本名木野 和紀(旧姓:一ノ関)[1]
(きの わき)
生誕 (1948-03-13) 1948年3月13日(76歳)
日本・北海道札幌市
国籍日本
活動期間1966年 -
ジャンル少女漫画
代表作『はいからさんが通る』
『ヨコハマ物語』
『N.Y.小町』
『あさきゆめみし』
受賞第1回講談社漫画賞少女部門
(『はいからさんが通る』)
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大和 和紀(やまと わき、1948年3月13日[2] - )は、日本の女性漫画家。北海道札幌市出身、血液型はO型[注 1]。北星学園女子短期大学(現:北星学園大学短期大学部)卒業[注 2]。代表作に『はいからさんが通る』、『ヨコハマ物語
』、『N.Y.小町』、『あさきゆめみし』など。旧姓は一ノ関で、一ノ関 和紀名義による作品もある。ペンネームは、実母の旧姓「大和」と本名「和紀」を組み合わせたもの。幼少の頃から和紀を「かずのり」と読まれることも多く、男性によく間違われたために女子校に進学した。高校生の時に漫画を描き始める。この時期、別の高校の同学年だった山岸凉子と知り合っていて、二人で手塚治虫にネームを見てもらっている[4]。
1966年、『週刊少女フレンド』(講談社)37号に掲載の「どろぼう天使」で読み切りデビュー。北星学園女子短期大学卒業後に上京し、編集者の仲介で同郷の忠津陽子とアパートに半同居しながら漫画を執筆する。以後、同誌や『別冊少女フレンド』などの講談社の少女・女性漫画雑誌に作品を掲載する。「はいからさんが通る」で1977年(昭和52年)度・第1回講談社漫画賞少女部門受賞。
2015年12月?2016年1月、画業50周年を記念し近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店にて初の回顧展を開催した[5][6]。 かつて講談社編集者で、弘兼憲史の漫画『島耕作』シリーズを長年担当した夫との間に一女あり。夫は2008年に講談社を定年退職。夫婦共に時代小説では池波正太郎のファン[7]。 なお、指揮者の小林研一郎は義兄(小林の妹のソプラノ歌手一ノ関佑子が大和の兄の妻)にあたる[8]。 作品名掲載誌掲載年単行本文庫本注記
人物
作品リスト
漫画作品
KC:講談社コミックス(KCデラックスも含む) / 講漫:講談社漫画文庫(KCデラックス文庫も含む) / 講青:講談社青い鳥文庫
とろほうてんし
どろぼう天使週刊少女フレンド1966
1966年デビュー作。講談社新人まんが賞佳作。
ゆうたあんきんし
Uターン禁止
1968年
おれんしにきつす
オレンジにキッス!