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大原 大次郎(おおはら だいじろう、1924年[注 1]?月?日(初期設定、連載長期化により随時スライド))は、秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する架空の警察官。主人公・両津勘吉の上司。階級は巡査部長。通称は「部長」または「大原部長」で、作中で単に「部長」と言えば通常彼のことを指す[注 2]。まれに「大原大二郎」と表記されることがあるが、これは誤りである[1][注 3]。
なお、当記事では大原の家族・娘の結婚相手である角田家についても解説する。
基本設定亀有公園にある看板。左上に書かれているのが大原大次郎。
警視庁新葛飾警察署地域課(開始当時は外勤課)員、階級は巡査部長。亀有公園前派出所の所長(1巻では班長と呼ばれている)。初登場は第1巻第4話。第1話、第2話には顔がアドルフ・ヒトラーに似た大原とは別人[要出典]の「巡査部長」が登場している。普段の一人称は「わし」だが、署長の屯田五目須など上司の前では「私」になる。二人称は両津や本田などの部下の男性警察官には「お前」もしくは「貴様」であるが、妻あるいは娘を除く女性には「君」がほとんどである。
身長は162cm、体重は65kg。公式血液型はA型[2][注 4]。また、両津から「大正生まれ石頭」と言われたことがある。
誕生日は10月15日、6月19日、4月14日など話の都合で変化し、作者の秋本も「オープンバースデー制です」と開き直っている(連載初期には欄外に「都合により部長の誕生日が○月○日に変わりました」などと説明されていたが、連載後期には「部長の誕生日は変動制です」や「作者の都合により変わります」などと書かれている)。また、誕生日と連動して結婚記念日も変わってしまった[3]。
年齢は第4巻では53歳だったが、第19巻では55歳になっており、両津には定年間近と言われるなどリアルタイム加齢期の最終期には50代後半に達していた。しかし、第95巻時点では再び53歳という設定になり、連載後期には60歳を過ぎているとの言及もあった[4][注 5]。なお、35年後には90代で存命とされている[5]。
アニメ版では初代声優の菱谷紘二が演じていた初期では叱るたびに背景に稲妻や火山の噴火が映り、所外のシーンでは内部に赤い光が見えていた。また、叱った後には胃痛を起こし病院に何度も行くなど、気性が荒かった。後任の佐山陽規が演じていた大原の叱る声は若干穏やかだが、そのかわり口が極端に大きくなったり、作画によって叱る顔のバリエーションがある。時たま叱る時に顔だけ大きくなった事もあり、その際に叱られた両津の腰が折れるほど仰け反り、大原の後ろにいた中川、麗子が驚いていた。また、派出所外に聞こえる場合、初期よりもっと派手になり、窓ガラスや扉、書類の山や机をも吹き飛ばし、または屋根全体にヒビを入れるほどの威力がある。原作以上に人情派で涙もろく、所員(特に両津)を鍛え見守る父性の強い性格になっていき、原作での陰湿な嫌味やモラルに欠いた行動がカットされることも多かったり、両津を必要以上に信頼して認める改変も増えている。
自家用車は日野・ルノー(両津に「鉄のカンオケ」と称された)[6]、いすゞ・ベレル[7](アニメ版ではフォルクスワーゲン・ビートル[8]だが、どちらも板金屋の従業員の手違いでスクラップにされる)やトヨタ・コロナ(両津に「動く化石」と揶揄されていた)、トヨタ・2000GT(パーツの30%が他の車のものを流用した車)[9]と乗り換えており、新車よりはレストア車を含めたクラシック車志向である。後期は乙産自動車のセダンを中川自動車が改造した4ドアセダン。大原の趣味にあわせ、現代の自動車をクラシック風に改装した特注車だったが、その後OEMで量産され大ヒット車となり、大原は一躍有名人となった[10]。
家紋は「雪輪に笹竜胆」であり、源氏の系統である[11]。下の名前は初登場以来長らく不明だったが、第38巻「わたしが直す!の巻」で初めて明かされた。
さらに自分の名前の付いたものが好きらしく154巻「部長ハリケーンの巻」でも中川から贈られた自分の名前の付いた低気圧を見て喜んだ。 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
長期連載による人物設定の変化
出典検索?: "大原大次郎" 架空の人物
連載当初の設定は秋田県出身[注 6]だったが、現在では東京都大田区蒲田出身となっている。