大分県立美術館
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大分県立美術館
Oita Prefectural Art Museum
大分県立美術館

施設情報
正式名称大分県立美術館
愛称OPAM(オーパム)[1][2]
専門分野美術
事業主体大分県
管理運営公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団(指定管理者[3]
開館2015年平成27年)4月24日[4]
所在地870-0036
大分県大分市寿町2番1号
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度14分22.1秒 東経131度36分5秒 / 北緯33.239472度 東経131.60139度 / 33.239472; 131.60139座標: 北緯33度14分22.1秒 東経131度36分5秒 / 北緯33.239472度 東経131.60139度 / 33.239472; 131.60139
プロジェクト:GLAM
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大分県立美術館 3階ホワイエ大分県立美術館の建築模型

大分県立美術館(おおいたけんりつびじゅつかん)は、大分県大分市寿町にある公立の美術館である。2015年4月24日に開館した[4][5]
施設概要

地上4階地下1階で、床面積は延べ約1万6,800m2[6]国道197号(昭和通り)に面して展示ゾーン、その北西側奥に管理・収蔵ゾーンが配される。美術館と昭和通りを挟んで隣接するOASISひろば21iichiko総合文化センター)との間はペデストリアンデッキ(屋根付き歩道橋)で繋がっている[7][8][5]

1階の展示室は、3方をアトリウムで囲まれ、アトリウムを介して外部につながる開かれた展示空間とされる。アトリウムと外部とを仕切る水平折戸は高さ6mまで開くことができ、開放するとアトリウムは外部とつながったパブリックスペースになる。3階は、大分県産材で包んだ箱をガラスで覆った外観とされ、ホワイエは、天井が竹工芸をモチーフにした骨組みで組まれ、中庭を透光性の膜で覆って光が導導かれている[9][10]

設計は、建築界のノーベル賞と言われる米プリツカー賞を受賞した坂茂が設立した建築設計事務所、株式会社坂茂建築設計[11][12][13]による。なお、2015年度JIA日本建築大賞受賞時には、同社の坂茂、平賀信孝、菅井啓太の3名が設計者とされている[14]

OPAMのネーミング、シンボルマークデザイン、サインデザイン、コミュニケーションデザインはコミュニケーションデザイン研究所の平野敬子、工藤青石が行った。

施工は鹿島建設梅林建設共同企業体が担当し、2013年4月12日に着工[6]、2014年11月に竣工した[15]
展示ゾーン

1階

展示室A(企画展示室)(1,067m2)

アトリウム

ミュージアムショップ

カフェ


2階

研修室

アトリエ(創作活動室)

プレイルーム

ギャラリー

ライブラリー(情報コーナー)

ペデストリアンデッキ(屋根付き歩道橋) - OASISひろば21と接続


3階

中庭

コレクション展示室1-3(3室計1,178m2)

展示室B(県民ギャラリー)(848m2)


管理・収蔵ゾーン

1階

事務室

館長室

応接室

中央監視室 等


中2階

サポーター室

研究資料室

会議室

倉庫 等


2階

収蔵庫

一時保管庫

展示備品倉庫


3階

収蔵庫

前室


受賞

2015年度
JIA日本建築大賞[14][16]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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