大分県立日田林工高等学校
正門付近
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度19分55.1秒 東経130度55分59.7秒 / 北緯33.331972度 東経130.933250度 / 33.331972; 130.933250
大分県立日田林工高等学校(おおいたけんりつひたりんこうこうとうがっこう)は、大分県日田市吹上町にある県立高等学校である。通称は「林工」(りんこう)。 月隈山麓にあり、1901年(明治34年)に県立農林学校として創立されて以来、100年を超える歴史を有する農業科・工業科の併設校である。2018年3月現在でおよそ24,000人が卒業している。 敬愛、勤勉、創造の校訓のもと、高い専門性を有し、 敬愛 勤勉 創造 心身ともに健全な人財を育成する[1]。 林業科・機械科・電気科・建築土木科の4学科を置く[2]。
概要
教育目標
設置学科
林業科(1921年 - )
頭文字をF(Forestry)とする。実習・教科を経て林業に関する基本的知識技術を学ぶ。3年次より林業コースと林産コースの2課程に分かれる。
機械科(1963年 - )
頭文字をM(Machinery)とする。実習・教科を経て機械に関する基礎知識、技術及びメカトロニクスの知識等を学ぶ。3年次よりものづくりコースと設計システムコースの2課程に分かれる。
電気科(1958年 - )
頭文字をE(Electricity)とする。実習・教科を経て電力分野やエレクトロニクス分野の業務等に関する基礎知識、技術を学ぶ。
建築土木科(2013年 - )
頭文字をAC(Architecture and Civil engineering)とする。実習・教科を経て、建築関係業務、土木設計、建設の基礎的知識、技術を学ぶ。2年次より建築コースと土木コースの2課程に分かれる。
過去の設置学科
土木科(1930年 - 2015年)
頭文字をC(Civil engineering)とする。実習・教科を経て、土木の設計、建設などの基礎的知識、技術を学ぶ。2013年度から募集を停止し、2015年に廃止された。専門科目は建築土木科の土木コースに引き継がれている[3]。
建築科(1948年 - 2015年)
頭文字をA(Architecture)とする。実習・教科を経て、建築関係のすべての業務の基礎的知識、技術を学ぶ。1948年に設置。2013年度入学生より、教育課程を変更するとともに学科名を建築土木科に変更し[3]、建築科は2015年に廃止された。
林産工学科(1969年 - 2013年)
頭文字をT(Timber technology)とする。実習・教科を経て木材工業、インテリアに関する基礎的知識、技術を学ぶ。1969年に林業科から別れて設置。林業の不振のため2011年度から募集を停止し、2013年に廃止された。専門科目は林業科に引き継がれている[4]
産業工芸科(1938年 - 1965年)
1938年に建築家具科として設置。1943年に木材工芸科、1961年に産業工芸科に学科名を変更した後、1965年に廃止。
沿革
1901年(明治34年)10月1日 - 林科、蚕業科を併設した大分県立農林学校として創立[5]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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