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大事MANブラザーズバンド
別名
Around Midnights(旧名)[1]
大事MANブラザーズオーケストラ(2009年 - )
出身地 日本
ジャンルロック
活動期間
1982年 - 1996年
2009年 -
レーベル
ファンハウス(1991年 - 1992年)
日本コロムビア(1992年 - 1996年)
TSUBASA RECORDS(2009年)-
メンバー
立川俊之(ボーカル・ギター)
戸村公彦(ベース)
平山牧伸(ドラムス)
中尾秀行(ギター)
吉田理恵(キーボード)
旧メンバー
山田哲生(ギター)
田岡広宣(ドラムス)
大事MANブラザーズバンド(だいじマンブラザーズバンド)は、日本の音楽バンド。1982年結成、1996年に解散。
2009年からは大事MANブラザーズオーケストラを結成して活動している。
メンバー
大事MANブラザーズバンド
立川俊之(ボーカル、ギター)
戸村公彦(ベース) - 1967年3月3日生まれ。 日本・埼玉県草加市出身。
(立川と同級生) ボーカル・立川の出身地埼玉県草加市で結成。男女混成であることや曲調・グループ名の印象などから「埼玉のサザンオールスターズ」の異名をとっていた[2]。デビュー以降アルバム1枚とシングル2枚をリリースするがヒットに繋がらなかった。そんな中、所属事務所から「次の作品でヒットを出せなければ危ない」と契約解除をほのめかされ背水の陣で制作した「それが大事」を発表。立川曰く[いつ?]、「曲がモンスターのように一人歩き」するように大ヒット。その後、所属事務所とレコード会社との契約上のトラブルで移籍、発表したシングル・アルバム共にヒットせず1996年に解散。バンド名の由来は、居酒屋での思い付き。深い意味はなく「語呂がいいから」ということでバンド名とした。しかしながら、『JUNON』1992年4月号のインタビューで「みんなが忘れがちな大事な事、失われつつある物事の本質を大事にしていこう」「大事な事をメッセージできるバンドにしたい」「本来人間って信じ合う事だと思う。そのへんのことをひとつひとつ大事にしたい。」「その思いと好きなオールマン・ブラザーズ・バンドをくっつけて『大事MANブラザーズバンド』になった」などと語っていた。後年になり立川は、これらの発言はすべて事務所に無理やり言わされていたと公表した[3]。立川は2012年11月に株式会社Ts Officeを設立。代表取締役に就任。現在ソロで活動している。
平山牧伸(ドラムス) - 男闘呼組のサポートドラマーなどを経て1995年2月加入。2009年夏ごろから数年間はTHE TRIPLE Xのメンバーとしても活動していた。その後2014年にいまみちともたか(元BARBEE BOYS)、椎名純平らとヒトサライを結成。
中尾秀行(ギター) - セッションギタリストとしての活動を経て1995年2月加入。解散後も杉山清貴をはじめ数多くのアーティストのサポートミュージシャンとして活動。
吉田理恵(キーボード) - 解散後は数多くの教育関係の音楽や音に関わる医療機器の開発を手掛ける。株式会社ハッピーリス代表取締役。北海道テレビ放送のアナウンサー吉田理恵とは別人。
山田哲生(ギター) - 1994年7月脱退。
田岡広宣(ドラムス) - 1965年5月12日生まれ。埼玉県三郷市出身。1994年7月脱退。
大事MANブラザーズオーケストラ
立川俊之(ボーカル、ギター)
土屋太郎丸(ギター)
朝永徹文(ベース)
松本涼(ドラム)
畠中文子(キーボード)
フクダヨシヤ(トランペット)
仲兼一郎(トランペット)
阿久澤一哉(トランペット)
尾崎泰輔(トロンボーン)
鈴木啓友(トロンボーン)
田口悟史(サックス)
出村道秋(サックス)
来歴
「それが大事」その後
1992年、香港の歌手、ハッケン・リー(李克勤)が、「それが大事」を「紅日」というタイトルで、広東語でカバーしている(作詞は李克勤本人が担当)。『紅日』に収録[4]。
2002年 - 2005年、中日ドラゴンズ選手の大西崇之(当時。現在は引退)が、バッターボックスに入る際の曲に「それが大事」を使用した。
2006年春、爽健美茶のキャンペーンで「それが大事」がフィーチャーされた。
2006年7月、立川俊之が全面プロデュースした女性シンガーAllieの2ndアルバム『20th』にてカバーが収録された。
2007年からは北海道日本ハムファイターズの金森敬之の登場曲として使用されている。
2007年12月公開の、1977年を主な舞台とする日本映画『Little DJ?小さな恋の物語』の冒頭、1993年のラジオ番組の中で「それが大事」がリクエスト曲として流れた(同映画のサウンドトラックには未収録)。
2009年から大事MANブラザーズオーケストラを結成。更に同年実施された「東京2009アジアユースパラゲームズ」にて「それが大事?完全版?」が大会テーマ曲となった(「大事MANブラザーズオーケストラ」名義)。
2014年にはPanasonicリフォームのCM曲に使用され、NMB48の渡辺美優紀及び山本彩がアカペラで歌唱した。
2016年4月、「大事MANブラザーズ 立川俊之」名義で発売されたミニアルバム『喜楽人生』に「それが大事」のアンサーソング「神様は手を抜かない」と「それが大事2016」が収録される。
2021年6月、発売30周年を記念した「それが大事 30th Anniversary」をリリース。同時にYouTubeチャンネル「SOREGADAIJI 30TH ANNIVERSARY CHANNEL」を開設し、「それが大事 30th Anniversary Edition」「それが大事 30th Anniversary Special Edition」「それが大事 30th Anniversary Back Stage Edition」の3本のMVを公開。「それが大事 30th Anniversary Edition」のMVは「『それが大事』をリリースしてから30年を迎えた立川俊之が改めてこの楽曲と“一人”で向き合う」をコンセプトとして制作。「Anniversary Special Edition」では大沢樹生、真鍋かをり、キャイ?ン、NON STYLE、3時のヒロイン、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔、山田邦子を含む総勢46名がゲスト出演。