夢戦士ウイングマン
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この項目では、漫画作品について説明しています。その他の用法については「ウィングマン (曖昧さ回避)」をご覧ください。

ウイングマン
ジャンルSF少年漫画
漫画
作者桂正和
出版社集英社

その他の出版社
ホーム社(愛蔵版)

掲載誌週刊少年ジャンプ
レーベルジャンプ・コミックス (JC)
集英社文庫(文庫)
発表期間1983年5・6合併号 - 1985年39号
巻数全13巻 (JC)
全7巻(愛蔵版・文庫版)
アニメ:夢戦士ウイングマン
シリーズディレクター勝間田具治
キャラクターデザイン兼森義則
音楽奥慶一
アニメーション制作東映動画
製作テレビ朝日東映東映エージエンシー
放送局テレビ朝日系列
放送期間1984年2月7日 - 1985年2月26日
話数全47話
ゲーム
ゲームジャンルアドベンチャーゲーム
対応機種PC-8801
FM-7
PC-9801
PC-6001
X1
MSX
開発元TAMTAM
発売元エニックス
メディアフロッピーディスク
MSX:テープメディア
プレイ人数1人
発売日1984年
ゲーム:ウイングマン2 -キータクラーの復活-
ゲームジャンルアドベンチャーゲーム
対応機種PC-8801
PC-9801
X1
MSX
FM-7
開発元TAMTAM
発売元エニックス
音楽すぎやまこういち
メディアフロッピーディスク
MSX:ロムカセット
(X1, FM-7についてはテープ版も発売)
プレイ人数1人
発売日1986年4月10日
ゲーム:ウイングマンスペシャル -さらば夢戦士-
ゲームジャンルアドベンチャーゲーム
対応機種PC-8801
PC-9801
MSX2
開発元TAMTAM
発売元エニックス
メディアフロッピーディスク
プレイ人数1人
発売日1987年
テンプレート - ノート

『ウイングマン』(WING-MAN)は、桂正和によるSF漫画、およびそれを原作としたテレビアニメゲーム。また、作中に登場する変身ヒーローの名前でもある。
概要

第19回手塚賞佳作受賞作「ツバサ」等を元に『週刊少年ジャンプ』(集英社)誌上において1983年5・6合併号から1985年39号まで連載された、桂の連載デビュー作であり、代表作の一つ。単行本はジャンプ・コミックスで全13巻。1992年には愛蔵版、1998年には文庫版が共に全7巻で販売されている。

変身ヒーローに憧れる中学生がその夢を叶え、ヒーローとして活躍・成長していく様を描く。1984年には『夢戦士ウイングマン』(ゆめせんしウイングマン)としてテレビアニメ化もされた。「夢戦士」というタイトルは、「前番組の愛してナイトが女子をターゲットとした番組だったため、少年誌が原作のアニメになることによる、視聴者離れを少しでも減らすためにつけられた」と当時のアニメージュ[要文献特定詳細情報]にて語られている。

「ツバサ」が大元とはなっているが、「学園部隊3パロかん」、「すずみシリーズ」といった、その他の初期読切り作品のアイデアも多く取り入れており、当時の桂にとっての集大成として出来上がった作品といえる[1][2]。桂の初期の作品群に多く見られるように、本作も特撮ヒーローの影響を色濃く受けており、特に「宇宙刑事シリーズ」や「スーパー戦隊シリーズ」の影響が強く見られる。また、この作品の読者世代が後に「平成ウルトラマン」や「平成ライダーシリーズ」のスタッフとなり当作品のオマージュ的要素を加えている影響もある。

担当鳥嶋和彦の意向によりラブコメの要素を取り入れ[3]、独自の色を出すことに成功。ジャンプコミックスの巻末読者ページには女性読者の投稿も多く、後半のお色気描写の増強に苦言が呈された事もあった[4]。ヒロインとして描かれたアオイや美紅といった魅力的な美少女キャラクターは画力の高さや女の子らしい表現もあって作品に華を添え、本作が大きなヒットを収める要因ともなった[要出典]。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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