夢チカ18
YUMECHIKA18
ジャンル音楽番組
出演者安田顕
石沢綾子
土屋まり
製作
制作北海道テレビ放送
放送
放送国・地域 日本
放送期間2000年3月31日 -
放送時間第3水曜 1:20 - 1:50（火曜深夜）
放送分30分
夢チカ18
YUMECHIKA18
『夢チカ18』（ゆめちかじゅうはち）は、北海道テレビ放送で制作・放送している音楽番組。2000年3月31日放送開始。
テーマは「音楽・夢・18歳」。土屋まり（HTBアナウンサー）のナレーションで、若手アーティストを中心に紹介していく。 開催日タイトル会場出演者
概要
初期の正式タイトルは「ユメミル、チカラ 18才の俺たちのように」。藤井フミヤと藤井尚之がプロデュースする新人アーティスト発掘オーディションと連動する番組として、『金曜ナイトドラマ』放送後の枠（金曜深夜0時台）にてスタートした。なお、「ユメミル、チカラ」は開始当時のHTBの局キャッチコピーに由来する。藤井フミヤはオーディション終了後も、度々番組に出演し、長らく番組ナビゲーターであった安田顕とは親交がある[1]。
放送開始時から2015年3月31日の降板まで俳優でTEAM NACSメンバーの安田顕がナビゲーター（司会進行・ナレーター）を担当していた。俳優として東京に進出してからは、ナレーションのみの出演が多くなり、降板にあたっては起用を続けたスタッフに謝意を述べつつも、「東京の仕事との折り合いから（近年は）ナビゲーターとしての役割を果たせていなかった」と忸怩たる思いを吐露した[2]。安田が在任した15年間で藤井フミヤ、矢沢永吉、aiko、GLAY、布袋寅泰、鈴木雅之、吉川晃司、奥田民生など101回のアーティストへのインタビューを行った。降板後の2020年には、HTBの「ハナタレナックス」内の「ハナタレソロ企画」の一環として安田の「もう一度音楽番組をやりたい」の思いの元で「安田顕の夢チカ18」として、北海道ゆかりのミュージシャンである斎藤洸（SNARE COVER）【3月12日放送】、よよか・かねあいよよか【5月7日放送】との対談を実施した。
2015年4月7日から2020年8月14日までは、安田の後任として石沢綾子（当時HTBアナウンサー）が司会進行・ナレーターを担当した。
HTB退社に伴い降板した石沢の後任として、2020年9月11日からは土屋まり（HTBアナウンサー）がナレーターを担当する。
番組では「Yumechika Records」というレコードレーベルを立ち上げた。福原美穂など、同レーベルをステップにメジャーデビューを果たしたアーティストも現れている。プロモーションビデオは『ドラバラ鈴井の巣』や『HTBスペシャルドラマ』などを手がけた多田健ディレクターや、『水曜どうでしょう』の藤村忠寿ディレクターなど、HTBのディレクター陣が撮影している。
2004年には、北海道で単独ライブを行っていないアーティストが単独ライブを行う為に北海道中を旅行するという企画で、コブクロが岬めぐりを行った。また、同様にやなわらばー、高鈴も北海道をめぐるライブ紀行を行った。
現在、HTBが制作し、レギュラー放送している番組の中では、「HTBニュース」（開局時から放送中）の次に最も長く放送されている番組である。
放送時間
番組開始当初は『金曜ナイトドラマ』放送後の枠の金曜深夜0時台に放送。その後『トゥナイト2』の終了に伴い、2002年4月から月曜深夜0時台に移動。当初は『ちゃんネプ』放送後の0時10分からの放送だったが、間もなくして0:45 - 1:15枠に定着。2010年10月4日からは直前にミニ番組（『美女動画』→『キラキラ』）が放送されるため、5分繰り下げの0:50 - 1:20の放送となっていた。2019年4月からは、毎月第2金曜深夜0:50 - 1:50の月1回1時間番組へリニューアルされた。
2020年4月以降は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により取材が困難な状況となり、放送が休止される月が出てきている。2021年は上半期の放送がすべて休止となった。現在は第3水曜 1:20 - 1:50（火曜深夜）に放送されている。
なお、毎年8月の『熱闘甲子園』放送時は放送時間が繰り下がる他、世界水泳選手権や夏季オリンピック中継時は休止となる場合がある。
出演
ナビゲーター
安田顕（2000年3月31日 - 2015年3月31日、TEAM NACS）
石沢綾子（2015年4月7日 - 2020年8月14日、当時HTBアナウンサー）
土屋まり（2020年9月11日 - 、HTBアナウンサー）
スタッフ
過去
プロデューサー ? 福屋渉（通称：キャップ、ハナタレナックス元プロデューサー）
姉妹番組
夢音（2002年1月7日?2003年3月28日）
夢チカ天気
朝までニュース＆天気（深夜のフィラー番組、本番組に出演したミュージシャンのミュージックビデオを挿入した。）
ユメキタ（2007年8月 - ）北海道在住のアーティストにスポットを当てた音楽番組。月1回程度の不定期放送。
主催ライブ「夢チカLIVE」
2005年3月12日夢チカLIVE in Zepp SapporoZepp SapporoOLD, Bivattchee, TRIPLANE, Scoobie Do, サンボマスター
2006年2月25日夢チカLIVE VOL.16札幌KRAPS HALLYUI, 伊禮麻乃, 高鈴, 福原美穂
2006年3月4日夢チカLIVE SP in Zepp SapporoZepp Sapporosmarttail
2006年3月5日夢チカLIVE SP in Zepp SapporoZepp SapporoOILMAN, LOST IN TIME, THE HOMESICKS, ガガガSP, サンボマスター
2006年7月29日夢チカLIVE VOL.22札幌KRAPS HALL藍坊主, SERVICE ACE, sleepy.ab
2006年9月23日夢チカLIVE VOL.22札幌KRAPS HALL月光グリーン, Bivattchee, raison d'etre
2006年10月21日夢チカLIVE VOL.23札幌KRAPS HALLCHABA, 伊禮麻乃, Buffalo
2006年11月23日夢チカLIVE VOL.24札幌KRAPS HALLOILMAN, RADWIMPS, Base Ball Bear, Caravan, 福原美穂
2007年1月27日夢チカLIVE VOL.26札幌KRAPS HALL藍坊主, ジン, MOSH UNDER THE SUN, ART-SCHOOL
2007年3月10日夢チカLIVE in Zepp SapporoZepp Sapporoジン, raison d'etre, Jackson vibe, THE BACK HORN, 藍坊主
2007年3月11日夢チカLIVE in Zepp SapporoZepp SapporoDOPING PANDA, マキシマム ザ ホルモン, detroit7, 月光グリーン, SERVICE ACE
2007年4月28日夢チカLIVE VOL.28札幌KRAPS HALLサカナクション, LUNKHEAD, かりゆし58
2007年5月19日夢チカLIVE札幌KRAPS HALLMARS EURYTHMICS, THE LOCAL ART, THE GOOD TERMS
2007年6月29日夢チカLIVE VOL.30札幌KRAPS HALL福原美穂, APOGEE, sleepy.ab
2007年7月28日夢チカLIVE VOL.31札幌KRAPS HALLUNCHAIN, raison d'etre, Jake stone garage
2008年3月15日夢チカLIVE in Zepp SapporoZepp Sapporo藍坊主, Caravan, sleepy.ab, Base Ball Bear, かりゆし58
2008年3月16日夢チカLIVE in Zepp SapporoZepp Sapporo月光グリーン, ガガガSP, 9mm Parabellum Bullet, DOPING PANDA, ザ50回転ズ
2008年4月19日夢チカLIVE VOL.38札幌KRAPS HALLJake stone garage, raison d'etre, Jackson vibe, NICO Touches the Walls
2008年9月27日夢チカLIVE VOL.43札幌KRAPS HALLdetroit7, te', SERVICE ACE, Jake stone garage
2008年11月22日夢チカLIVE VOL.45札幌KRAPS HALLTHE LOCAL ART, STANCE PUNKS, 嘘つきバービー, 煙草スモーキー
2009年2月11日夢チカLIVE バレンタインSP in Zepp SapporoZepp Sapporo押尾コータロー, DEPAPEPE, Fried Pride
2009年3月7日夢チカLIVE SP in Zepp SapporoZepp Sapporoオレスカバンド, セカイイチ, フジファブリック, ROCK'A'TRENCH, raison d'etre
