夜空ノムコウ
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「夜空ノムコウ」
SMAPシングル
初出アルバム『SMAP 012 VIVA AMIGOS!
B面リンゴジュース
リリース1998年1月14日
日本
規格8cmシングル
ジャンルJ-POP
レーベルビクターエンタテインメント
作詞・作曲スガシカオ(作詞)
川村結花(作曲)
ゴールドディスク


ミリオン(日本レコード協会

ゴールド(シングルトラック日本レコード協会[1]

チャート最高順位

週間1位(オリコン

1998年1月度月間1位(オリコン)

1998年度年間2位(オリコン)

オリコン歴代シングルランキング67位

SMAP シングル 年表

Peace!
(1997年)夜空ノムコウ
(1998年)たいせつ
(1998年)


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「夜空ノムコウ」(よぞらノムコウ)は、SMAPの27作目のシングル1998年1月14日ビクターエンタテインメントから発売された。
概要

SMAP初のミリオンセラーシングルである(オリコンプラネットチャート・出荷ベース共に)。

のちに作詞者のスガシカオ作曲家川村結花らのセルフカバーを始め、多くの歌手によってカバーもされている。

「夜空ノムコウ」は1997年7月には既に楽曲が完成していたが、「セロリ」発売直後であり、2作続けてミディアムテンポの曲となることを避けるため発売が延期されていた[2]

オリジナル スマイル」「KANSHAして」「SHAKE」と同じく、シングルが発売されて以降すべてのコンサートで披露されている楽曲の1つであった。

当時、作曲家の川村結花が、SMAPの音楽制作に関わっていたプロデューサーに何曲か曲を預けており、そのなかの1曲であった。川村が京王線の沿線に住んでいた思い出からインスパイアし、そのままメロディにしたものであった。デモテープの段階では、川村による女性が主人公の歌詞であり、別の長めのAメロが付いていた。その後SMAPの新曲として決定され、リリースに向けた作業が行われる。プロデューサーが男性視点による新しい詞の制作をスガシカオに依頼した。メロディに関しては、川村がAメロで別のメロディが浮かんだため、すぐにプロデューサーに連絡。電話口で新しいAメロを口ずさんだが、すでに前のバージョンで編曲作業が進んでいたが、プロデューサーが気に入ったため、後日編曲家・CHOKKAKUに譜面を送り、現在のバージョンに差し替えられ、新たな編曲が進められた[3]

本作のMVは、歩道橋の上でメンバーが寒空の中歌うというもの。木村のみサビ前のソロパートが存在する。この時のMVは哀愁が漂う感じで歌われているが木村は収録の直前に差し入れで食べた牡蠣が前日の物であったことから、食当たりで腹と体調を崩し腹痛に耐え悶絶しながら歌っていた。収録が終わった直後、あまりの痛さに木村はトイレに駆け込んだ。そしてこれ以降、木村はトラウマとなり基本的には牡蠣を食べなくなった[要出典]。

同曲は2002年4月から中学2 - 3年生の音楽の教科書に掲載された。


リズム時計工業の一部のからくり時計の内蔵曲で使用されているほか、セイコーの一部の目覚まし時計の内蔵曲にも使用されている。また、東武伊勢崎線太田駅ではワンマン運転用として設置された信号開通メロディ(3・4番線ホーム、伊勢崎駅方面行き発車時のみ)に使用されている。

2011年8月30日には中国語バージョンとして、「夜空的彼岸」というタイトルで中国限定リリース。2012年に開催された「GIFT of SMAP -CONCERT TOUR'2012-」では、アレンジを加えたラップバージョンが披露された。

1998年第49回NHK紅白歌合戦と2002年第53回NHK紅白歌合戦の2回披露した。

1998年FNS歌謡祭でも歌唱。2014年夏FNS歌謡祭ではスガと6人で歌った。

カップリングの「リンゴジュース」は、アルバム収録の際にバック演奏が海外のミュージシャン[4]による生演奏に差し替えられている。

SMAP解散後、2020年2月8日に木村がソロとして初のライブツアー『TAKUYA KIMURA Live Tour 2020 Go with the Flow』にて、「SHAKE」とともに同曲を披露[5]2月29日に放送された『SONGS』(NHK総合)にてソロではテレビで初披露した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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