夜明けのタンゴ
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『夜明けのタンゴ』(よあけのタンゴ)は、五木寛之原作の小説。またそれを原作としたテレビドラマ
目次

1 概要・内容

2 テレビドラマ

2.1 キャスト

2.2 スタッフ

2.3 主題歌


3 参考文献

4 脚注

概要・内容

水原真希は秋川バレエ団のバレリーナで、同団のバレエ教師であり、同団特別公演のプリマドンナにも抜擢された。しかし、父・竜介がかつてのバンド仲間・良平の助言に乗って、タンゴ復興を掲げて本場アルゼンチンの一流バンドを日本に呼ぼうとするも失敗し、多額の借金を背負い、経営するタンゴバー「タンゲーロ」を手放す羽目になってしまう。そんな窮地を抜け出すために、興信所調査員で元ダンス教師の高木章が「タンゴ・コンクールで優勝して500万円の賞金を手にしないか」と出場を持ちかける。その時から真希は、昼はバレエ、夜はタンゴの活動に明け暮れるようになる。そんな苦境に立ちながらもたくましく生きる真希を中心に物語を描いた。
テレビドラマ

夜明けのタンゴ
ジャンル
テレビドラマ
脚本高橋玄洋横光晃
演出山本和夫
出演者松坂慶子芦田伸介細川俊之鹿賀丈史高岡健二 ほか
オープニング松坂慶子・奥田宗宏とブルースカイ・ダンス・オーケストラ「夜明けのタンゴ」
製作
プロデューサー山本和夫
制作TBS

放送
放送国・地域 日本
放送期間1980年6月3日 - 1980年8月26日
放送時間火曜日21:00 - 21:55
放送枠TBS火曜9時枠の連続ドラマ
放送分55分
回数13
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本作を原作としたテレビドラマ1980年昭和55年)6月3日から同年8月26日にかけてTBS系列毎週火曜日21:00 - 21:55枠で放送された。全13話。

主演の松坂慶子はこのドラマのため、放送開始の2か月前から東京新宿の「コマダンス教習所」でタンゴの特訓を受けていたという[1]

前年に放送された『水中花』で主演の松坂が歌った主題歌「愛の水中花」が大ヒットしたことから、二匹目のドジョウを狙い本作でも松坂が主演と主題歌「夜明けのタンゴ」の歌唱を共に担当することとなった[2]
キャスト

水原真希 -
松坂慶子

水原竜介(真希の父) - 芦田伸介

高木章(興信所調査員) - 細川俊之

海沢(秋川バレエ団後援会長) - 中丸忠雄

三浦 - 鹿賀丈史

健一 - 高岡健二

熊谷真実

宮下順子

良平 - 藤岡琢也

ロミ山田

洋子(歌手) - 沢たまき

浅野真弓

伸子 - 江波杏子

木元 - 中条静夫

蜷川有紀

石黒ケイ

三條美紀

スタッフ

原作 - 五木寛之

プロデューサー - 山本和夫


脚本高橋玄洋(第1話 - 第7話)横光晃(第8話 - 第13話)

演出:山本和夫(全話担当)

制作:テレパック、TBS

主題歌

松坂慶子・奥田宗宏とブルースカイ・ダンス・オーケストラ「夜明けのタンゴ」(作詞:五木寛之、作曲:小松原まさし)

TBS火曜21時枠
前番組番組名次番組
あゝ野麦峠夜明けのタンゴ一人来い二人来いみんな来い










TBS系列(JNN火曜21時台の連続ドラマカテゴリ
1973年10月 - 1987年9月(第1期)

1970年代

1973年

あんたがたどこさ(第1シリーズ)

1974年
おんな家族

家族あわせ

1975年
あんたがたどこさ(第2シリーズ)

フライパンの唄

1976年
いごこち満点

三男三女婿一匹

1977年
かあさん堂々

晴れのち晴れ

1978年
八甲田山

三男三女婿一匹(第2シリーズ)

混声の森

人はそれをスキャンダルという

1979年
やる気満々

三男三女婿一匹III


1980年代

1980年

あゝ野麦峠

夜明けのタンゴ

一人来い二人来いみんな来い

1981年
愛の滑走路'81

野々村病院物語

はまなすの花が咲いたら

1982年
ある日突然恋だった

おにいちゃん

野々村病院物語II

1983年
外科医 城戸修平

看護婦日記 パートI

1984年
年ごろ家族

シンデレラの財布

鬼龍院花子の生涯

離婚テキレイ期

1985年
毎度おさわがせします(第1シリーズ)

ガンコおやじに敬礼!


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