外科室
作者泉鏡花
国 日本
言語日本語
ジャンル短編小説
発表形態雑誌掲載
初出『文芸倶楽部』1895年6月号
収録『明治小説文庫』第10編 博文館 1898年9月
『鏡花叢書』 博文館 1911年4月
ウィキポータル 文学
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「外科室」(げかしつ)は、泉鏡花の短編小説。1895年(明治28年)『文芸倶楽部』に掲載。 時は明治。高峰医師によって、貴船伯爵夫人の手術が行われようとしていた。しかし、伯爵夫人は麻酔を受付けようとしない。麻酔をかぐと、心に秘めた秘密をうわごとでいってしまう、そのことを恐れているのだという。夫人が隠し通そうとする秘密とは何か。 泉鏡花独特のロマンスがつづられる。 本作を原作とする1992年に公開された松竹制作の映画。坂東玉三郎の映画初監督作品で、「上映時間50分・入場料1000円」という興行方式も話題になった。
目次
1 あらすじ
2 映画
2.1 キャスト
2.2 スタッフ
3 外部リンク
あらすじ
映画
キャスト
貴船伯爵夫人:吉永小百合
高峰医学士:加藤雅也
清長:中井貴一
看護婦長:鰐淵晴子
腰元・綾:南美江
老人:伊井義太朗
庭園の夫人:広田玲央名
貴船伯爵:芳村伊四郎
検校の手を引く者:中村浩太郎
検校:中村勘九郎
毬谷友子
酒井寿
望月祐多
スタッフ
監督:坂東玉三郎
制作:小田久栄門、奥山和由、荒戸源次郎
脚本:橋本裕志、吉村元希、坂東玉三郎
企画:秋山道男、伊藤寿
撮影:坂本典隆
音楽:ヨーヨー・マ、エマニュエル・アックス
美術:重田重森
録音:橋本文雄
スクリプター:篠山紀信、ラフマニノフ
助監督:山中浩充
照明:渡辺康
製作:松竹、テレビ朝日、荒戸源次郎事務所
配給:松竹
外部リンク
『外科室』:新字新仮名 - 青空文庫
『泉鏡花作『外科室』』:旧字旧仮名 - 青空文庫(宮崎湖処子著)
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更新日時:2019年10月4日(金)10:04
取得日時:2019/11/06 14:07