夕暮れ時のさびしさに
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「夕暮れ時のさびしさに」
たまシングル
初出アルバム『ひるね
B面家族
まちあわせ
リリース1990年12月10日
ジャンルフォーク
プログレッシブ・ロック
レーベルアクシック(日本クラウン
作詞・作曲知久寿焼
チャート最高順位


週間9位(オリコン[1]

たま シングル 年表

オゾンのダンス
1990年)夕暮れ時のさびしさに
1990年海にうつる月
1991年


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「夕暮れ時のさびしさに」(ゆうぐれどきのさびしさに)は、たまの楽曲。1990年12月10日に3rdシングルとして発売された。
解説

翌年1991年に発売される2ndアルバム『ひるね』の先行シングルとして発売された作品。本作にて初めて知久の楽曲が表題曲を飾った。

シングルジャケットは、東京都千代田区神田小川町に存在する洋品店「顔のYシャツ」の前で閉店後に撮影された。なお、この「顔のYシャツ」は収録曲の「まちあわせ」の歌詞に登場する(ただし歌詞では神保町となっている)。

なお、たまのシングルでは初めて3曲以上収録された作品である。
収録曲
夕暮れ時のさびしさに
作詞:
知久寿焼・作曲:たま沖縄風のメロディを取り入れた曲。ドラマ『浮浪雲』(TBS系で放映されたビートたけし版)の主題歌。尚、同作のOPではメンバーの演奏シーンもあった。知久がまだ川口市宮町に住んでいた頃、当時女の子と住んでいたアパートの隣が日蓮宗で、よくでんでん太鼓(団扇太鼓)の音を聞きながら玄米を研いでいたという。その事を歌った歌である[2]

家族
作詞:石川浩司・作曲:たまシングル初の石川曲。この曲は、当時のNHKの歌番組で演奏された。曲はフリーセッションから生まれている。同じセッションの中で「さよなら人類」が生まれたほか、フリーセッションから生まれた歌には「かなしいずぼん」等がある[3]

まちあわせ作詞:石川浩司・作曲:たま石川がボーカル、知久はギターで、それ以外のメンバーは玩具を鳴らす。歌詞に登場する「顔のYシャツ」とは東京都千代田区神田小川町(歌詞では神保町となっている)に実在する洋裁店で、石川に非常によく似た坊主頭の人物の巨大な顔(店主の顔)の看板が有名である。前述の通りシングルジャケットは、閉店後の同店の前で撮影されており、レコーディングもそこで行われた。雑踏の音が聞かれるのはその為である。川崎製鉄(現・JFEスチール)CFソングに使われた。元々、インディーズ時代ナゴムレコードから出したLP「しおしお」では、A面の最後とB面の頭に分けて収録されていた。またイカ天の最後の週(5週目)にてこの曲を披露、見事グランドイカ天キングの座へ導いた曲にもなった。たま活動時はオリジナル・アルバムには未収録であったが、ベスト・アルバム『まちあわせ』でアルバム初収録となった。

収録アルバム

夕暮れ時のさみしさに

ひるね

まちあわせ

たまセレクション

家族

ひるね

まちあわせ

まちあわせ

たまセレクション

ひるね(再発盤)

脚注^ “たまのシングル売上TOP6作品”. ORICON NEWS. オリコン. 2022年11月17日閲覧。
^ 2016年10月10日、川口FESステージ上での発言[出典無効]。
^ “ ⇒「たま」という船に乗っていた 第八章 船からひとり降りた”. 石川浩司. 石川浩司. 2018年9月1日閲覧。










たま
解散時:知久寿焼ギターボーカル) - 石川浩司パーカッション・ボーカル) - 滝本晃司ベース・ボーカル)
途中脱退:柳原陽一郎キーボード・ボーカル)
シングル

1.さよなら人類/らんちう - 2.オゾンのダンス - 3.夕暮れ時のさびしさに - 4.海にうつる月 - 5.きみしかいない - 6.そんなぼくがすき - 7.リヤカーマン - 8.星を食べる - 9.ふしぎな夜のうた - 10.日曜日に雨 - 11.あっけにとられた時のうた - 12.学習 - 13.ゆめみているよ - 14.汽車には誰も乗っていない


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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