『夕方ジェネレーション』
Base Ball Bear の EP
リリース2003年11月26日
ジャンルロック
レーベルRIHOMI RECORDS / BLITZ・PIA RECORDS
Base Ball Bear アルバム 年表
夕方ジェネレーション
(2003年)HIGH COLOR TIMES
(2005年)
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『夕方ジェネレーション』(ゆうがたジェネレーション)は、Base Ball Bearのインディーズミニアルバム。
概要
Base Ball Bearのインディーズデビュー作品であり、結果としてインディーズ時代唯一のミニアルバムとなった。
ジャケットに使用された写真は、小出自身が友人から一眼レフカメラを借りて撮影したもので、モデルは小出の後輩[1]。
本作には「YUME is VISION」が収録される予定であった。しかし、堀之内がアルバイト先で足に怪我を負ってしまい、バスドラムの連打が出来なくなってしまったため、代わりに連打の少ない「微熱ボーイ」と「SUNSET-KI・RE・I」の2曲が収録されることとなった。なお「YUME is VISION」は翌年にシングルとしてリリースされている。
収録曲
全作詞・作曲:小出祐介、全編曲:Base Ball Bear
インディーズベストアルバム『完全版「バンドBについて」』収録(#1‐#7)
SAYONARA-NOSTALGIA
映画『リンダ リンダ リンダ』挿入歌。
小出が遊びで作ったラップが元となってできた楽曲[2]。
Base Ball Bear結成後最初に作られたMVが存在する。
監督は遠藤主任[3]。
当時東芝EMIのディレクターを務めていた加茂啓太郎が出演している[4]。
撮影地は加茂の自宅や、渋谷周辺[3]。
メインで出演している女子高校生役2名と、加茂に美人局を仕掛けた男性役2名はすべてメンバー(小出・堀之内・湯浅)の同級生[3][4]。
つよがり少女
漫画『BOYS BE…』がなければ完成しなかったという楽曲。
メタモルフォーゼ真っ最中
微熱ボーイ
アマチュア時代の「ギターポッパー」という曲をリメイクした楽曲。
SUNSET-KI・RE・I
大学の初日の行事後、電車に乗った小出が向かい側のホームを見たとき、ベンチに座るカップルを見て、夕日が落ちるまでに急いで書いた楽曲。
夕方ジェネレーション
ドラムス・堀之内大介の両親が最も好きな楽曲として挙げている[5]。
2022年現在もライブで高頻度で演奏される。
BOY MEETS GIRL
メロディーは鼻歌で作りきっており、コードを後付けしている。
完成した際、小出は「解散ライブの最後の曲ができた」と語っている。
脚注^ “小出祐介の公式Twitter(2010年11月7日)”. 2022年11月18日閲覧。
^ “小出祐介の公式Twitter(2019年6月9日)”. 2022年11月18日閲覧。
^ a b c 2015年7月31日~8月1日にニコニコ生放送で放送された「Base Ball Bear ニューシングル発売記念24時間?生で野音公演オーディオコメンタリーSP?」より。
^ a b 2015年9月7日「真夜中のニャーゴ(ホウドウキョク)」での小出の発言より
^ 2016年10月21日のニコニコ生放送での企画「Base Ball Bear 10&15周年 特別投票企画「君の目」BEST20 僕らは答えを知りまさん」より。
表
話
編
歴
Base Ball Bear
メンバー
現メンバー
小出祐介(ボーカル・ギター) - 関根史織(ベース・コーラス) - 堀之内大介(ドラム・コーラス)
元メンバー
湯浅将平(ギター)
シングル
インディーズ
1.YUME is VISION
メジャー
1.ELECTRIC SUMMER - 2.STAND BY ME - 3.抱きしめたい - 4.ドラマチック - 5.真夏の条件 - 6.愛してる - 7.changes - 8.LOVE MATHEMATICS - 9.神々LOOKS YOU - 10.BREEEEZE GIRL - 11.Stairway Generation - 12.yoakemae - 13.short hair - 14.Tabibito In The Dark/スローモーションをもう一度 part.2 - 15.PERFECT BLUE - 16.ファンファーレがきこえる/senkou hanabi - 17.「それって、for 誰?」part.1 - 18.文化祭の夜 - 19.不思議な夜 - 20.SYUUU/ドライブ