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夏 緑(なつ みどり)は、日本の小説家、漫画原作者。女性[1]。大阪府出身。神戸大学農学部卒業。京都大学大学院理学研究科博士課程修了[2]。国家公務員採用I種試験合格。日本分子生物学会会員、宇宙作家クラブ会員。
代表作は、小説『ぷいぷい!』『風水学園』『葉緑宇宙艦テラリウム』『理央の科学捜査ファイル』、漫画原作『獣医ドリトル』『最新・日本経済入門』『ぼくらの推理ノート』シリーズなどのほか、学術書として『遺伝子・DNAのひみつ』シリーズがある。 1994年「なつみどり」名義による小説『海賊船ガルフストリーム』で第6回ファンタジア長編小説大賞・佳作受賞。同作品が翌年、富士見ファンタジア文庫より出版され、小説家デビューを果たす。 4コマ漫画家としても、2度の受賞を果たしていた。最初の受賞は1992年の『ドラゴンクエスト4コマクラブ』(「タタラ」「秋茜」名義)になる。その後「なつみどり」名義で4コマ漫画家として読切を2作発表しているが、以後は作品を発表していない。 1993年には『第一回ABCラジオドラマシナリオ大賞』において『静寂の森』を投稿。最終選考に残っている。 ファンタジア長編小説大賞・佳作受賞の1994年、「月刊少年ギャグ王」10月号から『ぼくらの推理ノート』シリーズの第1弾『少年探偵彼方・ぼくらの推理ノート』の原作者として連載を開始。この作品より名義が『夏緑』となる。 他にも『ゴルゴ13』に原作を寄稿(『硝子の要塞』は『ゴルゴ13原作大賞』入選受賞作品。また、アニメ化もされている)。以降、同作品(スピンオフ作品『Gの遺伝子 少女ファネット』を含む)においてたびたび、脚本・科学考証担当スタッフとして参加している。
概要
小説作品
富士見書房発刊作品
海賊船ガルフストリーム(富士見ファンタジア文庫)
理央の科学捜査ファイル シリーズ(富士見ミステリー文庫)静寂の森の殺人(著者のラジオドラマシナリオ『静寂の森』の改作)赤い部屋の殺意そして私が消えてゆく
凍牙?The Scapegoat(月刊ドラゴンマガジン 龍皇杯収録短編・単行本未収録作品)
エンターブレイン(旧アスキー&アスペクト)発刊作品
タロット探偵MIKU シリーズ(ファミ通文庫)風見館殺人事件人体模型殺人事件
ヴェルダ・サーガ(ファミ通文庫)
白隼のエルフリード
プロミス・ガール(ファミ通文庫)
男子ご禁制!?
角川春樹事務所発刊作品
イマジナル・ディスク(ハルキ文庫)
メディアファクトリー発刊作品