夏祭りにっぽんの歌
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この項目では、テレビ東京のおおみそかと夏の番組について説明しています。その他の用法については「にっぽんの歌 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
2006年以降の『夏祭り-』および2018年の『年忘れ-』の公開放送が行われている中野サンプラザ

『にっぽんの歌』(にっぽんのうた)は、テレビ東京が毎年大晦日と夏・秋に放送する演歌歌謡曲を中心とした音楽番組である。
目次

1 レギュラー版(1982年?1989年)

2 事実上の復活(2011年?2016年)

3 番組の源流

4 年忘れにっぽんの歌

5 夏祭りにっぽんの歌

6 秋祭りにっぽんの歌

7 春祭りにっぽんの歌

8 スペシャル版放送日

8.1 参考資料


9 歴代の司会者

9.1 レギュラー版(1982年?1989年)

9.2 夏祭り・年忘れ(スペシャル)版


10 大東京音頭

10.1 レコード


11 楽曲「にっぽんの歌」

11.1 CD・カセット


12 スタッフ

12.1 第51回年忘れにっぽんの歌

12.2 第50回夏祭りにっぽんの歌


13 備考・その他

14 脚注

15 外部リンク

15.1 夏祭り

15.2 年忘れ


レギュラー版(1982年?1989年)

テレビ東京における『にっぽんの歌』レギュラー版は、1982年10月25日から1989年3月28日まで放送された。司会は、玉置宏京唄子(1984年からは渡辺友子、1988年頃から1989年は大場久美子)。第1回よりステレオ放送。放送時間は次の通り。

放送期間放送時間(JST
1982.10.251986.9.26月曜21:00 - 21:54
1986.10.031988.3.25金曜21:00 - 21:54
1988.4.61989.3.28火曜21:00 - 21:54

なお、1971年から1977年にかけてテレビ朝日(当時:NETテレビ)が同名の番組(⇒にっぽんの歌 (NET)を参照)を放送している。
事実上の復活(2011年?2016年)

レギュラー版の放送終了から22年後の2011年10月13日から『木曜8時のコンサート?名曲!にっぽんの歌?』が放送開始。サブタイトルに「にっぽんの歌」が入っており、事実上同番組の復活となっていた。その後2016年4月15日に金曜19時台に移動し『金曜7時のコンサート?名曲!にっぽんの歌?』に改題を経て同年9月9日まで5年間続いた。
番組の源流

この番組の源流は、1968年4月3日から1974年3月31日に同局の前身・東京12チャンネル[1]コロムビア・トップ・ライトの司会で放送された『なつかしの歌声』、さらに東京12チャンネル開局翌年1965年9月17日から1966年1月7日に放送された芥川隆行司会の『歌謡百年』まで遡ることができる。

この年末特集番組が放送されるようになった時期は1966年12月31日の『歌こそわがふるさと』が最初である[2]。2年後の1968年12月31日に『なつかしの歌声大会』という番組が放送され[3]、この番組が現在まで続く『年忘れにっぽんの歌』の第1回として起算されている。1969年に『なつかしの歌声・年忘れ大行進』というタイトルになりカラー放送へ移行(1969年から映像が残されている)。その後、『輝く日本の歌声・年忘れ大行進』(1975年)、『きらめく日本の歌声・年忘れ大行進』(1976?1979年)と改題。そして1980年より現在の『年忘れにっぽんの歌』というタイトルで放送されている。2000年の『年忘れ-』からハイビジョンで制作されている。

最近ではJ-POPアーティストの出演が多い『NHK紅白歌合戦』に代わって『年忘れ-』を大晦日の音楽祭の出演目標とする演歌歌手が増えている。ただ、常連だった歌手が故人になったり、また高齢化による出演辞退が増えてきたことにより、近年の当番組においてもテツandトモはなわ笑福亭鶴光左とん平(2008年『夏祭り?』)、小松政夫(同)といったコミックソングのヒット曲を持つお笑い芸人や田中健村上弘明(共に2008年『夏祭り-』)といった俳優が出演したり、松平健による「マツケンサンバ」全曲メドレーが行われるなど、これまでとは異なるようなキャスティングが行われるようになりつつある。
年忘れにっぽんの歌

『年忘れ-』の放送日は当初より毎年12月31日である(1998年(ここまで検証済み)?2007年・2009年?2014年の放送時間は17:00 - 21:30。2008年は後述の通り新宿コマ劇場最終公演記念として放送時間が1時間繰り上げ・拡大となり16:00 - 21:30)。かつては歌舞伎座明治座などで行われていた時期もあった。2008年までは新宿コマ劇場で行われ、同年12月31日閉鎖の際の最終興行として執り行われた。その後の2009年?2014年は五反田ゆうぽうとホールで開催された。この番組は日本歌手協会会員歌手が一堂に集結する一大イベントでもあり、『NHK紅白歌合戦』(以下紅白)に出場しない演歌歌手も多数出演する。また、テレビ局では珍しい株主でも抽選で招待する番組でもある(もちろん一般視聴者からもはがきで募集して、抽選で招待している〈主要番組で応募要項テロップを流したり、ホームページに載せて紹介している〉)。

1980年代からオープニングとエンディングには、大東京音頭と最後の曲(1980年代ごろまでは蛍の光)を出演者全員で歌う習慣ができあがった。

2014年には、3元中継として放送。スペシャルゲストとしてはるな愛勢翔太、サポーターには東貴博(「和風総本家」)、柳原可奈子(「THEカラオケ★バトル」、「ドラGO!」)、すたーふらわー(「ふるさと再生 日本の昔ばなし」)が出演。さらに、THE ALFEE坂崎幸之助が進行を務める「フォーク居酒屋」なるコーナーが放送された。

2014年まで『年忘れ-』では、紅白出場歌手は開始からの前半に出演し、終了後順次NHKホールへ移動していた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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