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「Kaho」とは別人です。
かほ
夏帆
2015年、第68回カンヌ国際映画祭にて
生年月日 (1991-06-30) 1991年6月30日(32歳)
出生地 日本 東京都
身長164 cm
血液型O型[1]
職業女優、モデル
ジャンル映画、テレビドラマ、CM
活動期間2003年 -
事務所スターダストプロモーション
公式サイトKAHO official web site
受賞
日本アカデミー賞
優秀助演女優賞
2016年『海街diary』
新人俳優賞
2008年『天然コケッコー』
その他の賞
ヨコハマ映画祭
最優秀新人賞
2008年『天然コケッコー』高崎映画祭
最優秀主演女優賞
2020年『ブルーアワーにぶっ飛ばす』受賞歴参照
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夏帆(かほ、1991年6月30日 - )は、日本の女優、ファッションモデル。東京都出身。スターダストプロモーション所属。 二卵性双生児の二人姉弟の長女として生まれる[2][3]。小学5年生のときに原宿(表参道)でスカウトされ、ツーカーホン関西のCMで2003年にデビュー[4][3]。ティーン向けファッション雑誌『ピチレモン』などでモデルを務める。フジテレビ・イベント『お台場冒険王2003』イメージガール「Snappeas」のメンバーとして早織、豊田エリーらとライブやテレビに出演[3]。また、若手女優の登竜門として知られる「三井のリハウス」11代目リハウスガールに選ばれ、2004年から3年間コマーシャルに出演[3]。初主演は13歳でテレビドラマ『ケータイ刑事 銭形零』[3]。主演映画『天然コケッコー』では、日本アカデミー賞や報知映画賞をはじめ多数の新人賞を受賞すると以後多くの主演やヒロインを務めるようになる。 舞台の初出演は、2012年でケラリーノ・サンドロヴィッチ演出『祈りと怪物 ?ウィルヴィルの三姉妹?』。 『海街diary』が第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に正式出品される[5][6]。この作品で、日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞し、以後の出演作でも受賞歴を重ねるに至る。
来歴
エピソード
女優として
映画『天然コケッコー』では島根県浜田市を中心に撮影が行われ、主演を務めた夏帆は「島根は、私にとって第二のふるさとです」と述べている[7]。母が小学校のころから、原作者のくらもちふさこのマンガのファンだったので、オーディションの段階で『天コケ』を全巻買ってきた[8]。
衛星放送の連続ドラマ『ヒトリシズカ』の舞台あいさつで夏帆は「主演ということもありますし、プレッシャーがすごかったです。何かに追われているような感覚が常にありました」「撮影現場にいるときは監督がいらっしゃるので落ち着いていれたのですが、オフで家にいるときは本当にどうしていいのかわからなくて…なんかすごく苦しかったです」などと述べた[9]。
清純なイメージの役が多かったが、テレビドラマ『みんな!エスパーだよ!』では不良少女役に挑んで役作りに没頭した[10][11]。
ギャラクシー賞月間賞(2022年12月度)を受賞したテレビドラマ『silent』では、選定理由に「特に夏帆の演技には何度も感心させられた」と記されるなど演技が高く評価された。[12]
人物
自身の性格について夏帆は「結構飽きっぽい性格なので、何かを続けるということが苦手なんです[13]。唯一続けていることというのは、やはり今の仕事ですね[13]。大変なこともあって落ち込むこともありますが、仕事をしていく度にお芝居を好きになっているので、こうして今も続けているんだと思います[13]」、「料理を作るときの分量は適当」[14]という。
WOWOWの連続ドラマ『ヒトリシズカ』の舞台あいさつで、平山秀幸監督は夏帆の印象について「正直言って最初は年相応のキャピキャピした方だと思っていたのですが、非常に男っぽいというか竹を割ったような方でした」と語り、「とても仕事がしやすかった」と評価した[9]。
映画『箱入り息子の恋』の完成披露舞台あいさつで、俳優・ミュージシャンの星野源は、初共演となる夏帆について、「テレビとかで見ていて、かわいい人だなとずっと思ってたけど、現場に入ってとても男らしい人だなと思った。男気があって、こびない。かわいいからかっこいいイメージに変わりました。」と述べた。夏帆は「ウッス! ありがとうございます」と男らしく応えた[15]。
趣味・嗜好
趣味は、読書、買い物、雑貨集め、色々な眼鏡を掛ける事、友達と喋る事など。写真を撮るのが好きでデジタル一眼レフカメラを愛用している[16]。マイブームとして今まで挙げたものは、アロマキャンドル[17]、コアラグッズ[注 1]、サイクリング、スポーツ観戦(特に草野球)[18]、1日2本ペースくらい映画のDVDを観ること[19]。