「夏に恋する女たち」
大貫妙子 の シングル
初出アルバム『SIGNIFIE』
B面レシピー
リリース1983年8月5日
規格7"シングルレコード
ジャンルポップス
シティ・ポップ
テクノポップ
時間4分43秒[1]
レーベルDear Heart / RCA
作詞・作曲大貫妙子
プロデュース大貫妙子、宮田茂樹[2]
チャート最高順位
51位 (オリコン)[3]
大貫妙子 シングル 年表
ピーターラビットとわたし
(1982年)夏に恋する女たち
(1983年)宇宙みつけた
(1984年)
テンプレートを表示
「夏に恋する女たち」(なつにこいするおんなたち)は、1983年8月5日に発売された大貫妙子の10枚目のシングル[2]。自身最大の売上を記録した収録アルバム『SIGNIFIE』の代表曲である[4][5]。
都会で生きる男女の恋模様が描かれ、坂本龍一のアレンジが印象的な楽曲である[5]。
1983年の8月から9月まで放送されたTBS系金曜ドラマ『夏に恋する女たち』の主題歌でもあり、シングル発売日はドラマの放送開始日であった[6]。ただし、ドラマで使用されたものとシングルバージョンとでは、歌詞とアレンジが少々異なる[7]。 表題曲「夏に恋する女たち」は、ロマンティックな都会の夜の灯を思わせるシンセサイザーやサックスの音色など、多彩な演奏が交錯するヨーロピアン調のシティ・ポップ[8]。作詞の際の着想として大貫は、当時銀座にある音響ハウスでレコーディングを終えた夜に、首都高速道路を走り東京タワーの横を通って帰る際の綺麗な景色が強く印象に残っており、そこから曲のイメージが湧いて書いたものだと話している[9][10]。 B面曲「レシピー」も坂本龍一が編曲を担当。テクノポップ・アレンジが特徴で、アルバム『SIGNIFIE』に収録された際には、「RECIPE<調理法>」と表記が変わりサブタイトルが付けられた[11]。料理を題材にしたキュートでポップな一曲に仕上がっている[12]。 両曲とも作詞・作曲: 大貫妙子 / 編曲: 坂本龍一
制作の背景
収録曲
夏に恋する女たち(4:43)
レシピー RECIPE(3:30)
参加ミュージシャン
夏に恋する女たち
Keyboards, Vibe: 坂本龍一
Electric Guitars: 大村憲司
Acoustic Guitar: 吉川忠英
Drums: 林立夫
Percussion: 浜口茂外也
Sax: 沢村満
レシピー
Keyboards: 坂本龍一
Electric Guitar: 大村憲司
Acoustic Guitar: 吉川忠英
Bass: 後藤次利
Drums: 林立夫
Background Vocals: 大貫妙子
収録アルバム
『SIGNIFIE』(1983年)
『カイエ』(1984年) - インストゥルメンタル・ヴァージョン
『CLASSICS』(1985年)
『PURE DROPS』(1991年)