壽屋_(玩具店)
[Wikipedia|▼Menu]

株式会社壽屋
KOTOBUKIYA CO., LTD.
立川本社
種類株式会社
機関設計監査等委員会設置会社[1]
市場情報東証スタンダード 7809
1996年11月1日上場
本社所在地 日本
190-8542
東京都立川市緑町4番地5
壽屋ビル
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分11.7秒 東経139度24分47.6秒 / 北緯35.703250度 東経139.413222度 / 35.703250; 139.413222座標: 北緯35度42分11.7秒 東経139度24分47.6秒 / 北緯35.703250度 東経139.413222度 / 35.703250; 139.413222
設立1953年1月7日
業種その他製品
法人番号7012801000492
事業内容玩具類の企画・開発・製造・卸売・販売・輸出入
代表者代表取締役社長 清水一行
資本金4億4862万3000円
(2021年6月30日現在)[2]
発行済株式総数277万6800株
(2021年6月30日現在)[2]
売上高単独: 95億4373万7000円
(2021年6月期)[2]
営業利益単独: 9億8727万1000円
(2021年6月期)[2]
経常利益単独: 9億8905万6000円
(2021年6月期)[2]
純利益単独: 6億7990万7000円
(2021年6月期)[2]
純資産単独: 32億4093万8000円
(2021年6月30日現在)[2]
総資産単独: 84億6777万0000円
(2021年6月30日現在)[2]
従業員数単独: 167人
(2021年6月30日現在)
決算期6月30日
会計監査人EY新日本有限責任監査法人[2]
主要株主清水一行 11.45%
立飛ホールディングス 11.08%
壽屋社員持株会 4.85%
多摩信用金庫 4.43%
西武信用金庫 4.43%
いっこう社 4.32%
日本カストディ銀行(信託E口) 3.75%
MSIP CLIENT SECURITIES 3.52%
清水浩代 3.03%
Monex Boom Securities(H.K.)Limited-Clients' Account 2.37%
(2021年6月30日現在)[2]
外部リンクhttps://www.kotobukiya.co.jp/
テンプレートを表示

株式会社壽屋(ことぶきや、: KOTOBUKIYA CO., LTD.[3])はプラモデルフィギュアなどの企画、開発、製造、販売を行う日本の企業である[4]東京都秋葉原立川市大阪府日本橋に玩具販売店を持つ。カタカナでコトブキヤと表記されることが多い。
沿革

1947年東京都立川市で玩具店として創業、1953年有限会社壽屋として設立する(1996年11月に株式会社組織変更[4]1989年に可動式のモデルキットを開発、販売して以来模型、フィギュアの開発も行っている。主に版権ものを多く手がけてきており、ルーカスフィルムワーナー・ブラザースマーベル・コミックなど日本国外の作品に関する製品でも広く知られている。後に下記の自社オリジナル製品の開発に着手する。

1981年7月にメーカー名として広まっている「コトブキヤ」の屋号に変更し、1983年7月に実店舗販売以外に通信販売事業を開始。1989年には完全可動式のガレージキットを発売[4]。当時はノウハウがなかったため、店舗のバックルームで注文が入り次第製品作成に入るという「たい焼き屋のようなことをやっていた」という[4]

2001年11月に新規店舗となる日本橋店を開店。さらに2004年6月にラジオ会館店を開店。以降も「craftsmanship KOTOBUKIYA」(2009年3月)、「ホビーステーション×コトブキヤ FC立川」(2009年10月)、「秋葉原館」(2011年7月)、「福岡天神店」(2012年8月-2014年6月22日閉店[5])、「エキナカ秋葉原店」(2016年9月)が開店(2018年9月30日閉店)。

2012年5月15日、1967年6月から入居していたビル(第一デパート)の取り壊しに伴い、立川店は創業以来の45年の歴史に幕を降ろしたが「必ず立川に戻って参ります」と約束している[6]。そして前述の約束通り、2016年5月1日に、立川駅北口の多摩都市モノレール線沿いに建設した新社屋に新たな立川本店をオープンさせた[7][8]。また、同店には、ダンボーなどのキャラクターとコラボレーションしたカフェ「KIT BOX -KOTOBUKIYA CAFE & DINER-」が併設されている[7][8]

また2008年からは出版業にも進出、フィギュアやサブカルチャーに関する解説書をはじめ、画集、写真集、漫画などを発行している。

2009年にはオリジナル製品として「フレームアームズ」を制作、発売。これを皮切りに他のオリジナル企画も立ち上げている。

女性向け版権作品にも進出しており、こちらもオリジナル製品の制作も行われている。また、雑貨類制作にも携わっている。

2016年4月、実業団として『コトブキヤ陸上部』を立ち上げた[9][10][11]

2017年では「フレームアームズ・ガール」のアニメ版において、制作委員会方式ではなく自社の出資(音楽やパッケージ販売はそれぞれ別の会社が単独で担当。)で賄われたことが話題になった。その後、2018年3月にアニメ版「フレームアームズ・ガール」の続編制作決定が発表された。

2017年9月26日には東証ジャスダック市場へ株式上場を果たす。

2018年7月、フレームアームズのコラボで繋がりのあったボーダーブレイクの機体、ブラストランナー(全長5m)の等身大プラモデルの制作プロジェクトが発表された[12]。また、7月26日にはAIQ社、Ledge社との共同開発による、3DCADを応用したAI学習の基礎技術が発表された[13]

2020年12月にはVRSNSといったメタバースで使用される3DCGアバターに関連したVR事業に参入。アバターちゃんシリーズなどの販売やファッションアイテムの展開、それらを使用したコンテストが実施され、2023年にはより拡張した「プレタコンポジッタプラス」シリーズの展開が開始される。

なお、本社及び関連店が立川にある繋がりか、立川市公認なりそこねキャラクターの「ウドラ」のフィギュアや雑貨などの製品も制作し、販売を行っている。立川市関連の製品について古くは2008年4月の「うど花ちゃん」、2014年3月の「くるりん」から関連を持つ。

2024年4月5日、テレビ朝日ホールディングスは傘下企業のテレビ朝日が同月8日に立会外取引によって、本企業の株式を追加取得し、持分法適用関連会社にすることを発表した[14]
製造元

模型、フィギュアの製造は中国広東省東莞市虎門鎮に置かれた工場で行われており(ファブレス)、2021年から日本国内の工場が稼働し、2022年末から順次国内生産に切り替えている。創業70年となる2023年には、立川本社ビルの1/300プラモデルを菊池製作所と共同で開発。同年に発表されたプラモデルシリーズ「無限邂逅メガロマリア」の告知にて、初期から国内生産するアピールを行っている。
オリジナルコンテンツ・製品.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:53 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef