壁ノ花団(かべのはなだん)は、日本の演劇ユニット。2004年結成。京都府を拠点に活動している。[1][2]
概要
2004年、劇団MONOに所属する水沼健が、自身の作品を発表する演劇ユニットとして結成する [1]
2005年、第1回公演作品「壁ノ花団」が第12回 OMS戯曲賞 大賞を受賞する [3]
2008年「アルカリ」が十三夜会 奨励賞を受賞する [1]
2011年「ヤングフォーエバー」が佐藤佐吉賞で優秀演出賞などを受賞する [4]
2013年「ニューヘアスタイルグッド」が第57回 岸田國士戯曲賞 最終候補作に選考される [5]
別の演劇ユニット「羊団」で活動していた時、アトリエ劇研 演劇祭に別の形で参加してほしいと言われ、公演タイトル名をそのままユニット名にする[6]。
各作品毎に、出演者を集める形で公演を行っている。主な出演者として、「羊団」でも仲間であった金替康博・内田淳子や劇団衛星のF.ジャパン、水沼が教授を務める近畿大学出身者が多い。 #タイトル年会場
劇団員
水沼健 - 主宰、作、演出
主な出演者@media(min-width:720px){.mw-parser-output .columns-start{width:100%}.mw-parser-output .columns-start div.column{float:left}.mw-parser-output .columns-2 div.column{width:50%;min-width:30em}.mw-parser-output .columns-3 div.column{width:33.3%;min-width:20em}.mw-parser-output .columns-4 div.column{width:25%;min-width:20em}.mw-parser-output .columns-5 div.column{width:20%;min-width:20em}}
金替康博(MONO)
内田淳子
F.ジャパン(劇団衛星)
匿名劇壇
福谷圭祐
松原由希子
杉原公輔
前畠あかね
筒井加寿子(ルドルフ)
岡嶋秀昭
荒木千恵(ベトナムからの笑い声)
岩田由紀
牛尾千聖
亀井妙子(ピッコロ劇団)
高阪勝之(男肉 du Soleil/Kitt)
古藤望(マゴノテ)
坂口修一
谷弘恵
蟷螂襲(PM/飛ぶ教室)
西野千雅子
広田ゆうみ(小さなもうひとつの場所)
福井菜月(ウミ下着)
森井めぐみ(悪い芝居)
山口茜
公演
1壁ノ花団2004年アトリエ劇研
2たまごの大きさ2006年精華小劇場、愛知県芸術劇場 小ホール
3悪霊2007年アトリエ劇研、こまばアゴラ劇場
4アルカリ2008年
5フォーエバーヤング2011年HEP HALL
6ヤングフォーエバー [9]2011年ぽんプラザホール、王子小劇場
7ニューヘアスタイルイズグッド2012年元・立誠小学校 講堂
8ザサン [10]2013年
9そよそよ族の叛乱(作:別役実)2014年AI・HALL
10サイドカー2015年元・立誠小学校 講堂
11水いらずの星(作:松田正隆)[11]2016年こまばアゴラ劇場、AI・HALL
12ウィークエンダー [12]2017年オーバルシアター
13ニューヘアスタイルイズグッド [13][14]2018年近畿大学 11月ホール 大ホール
すみだパークスタジオ倉
14スマイリースマイル [15]2019年THEATRE E9 KYOTO
脚注[脚注の使い方]
出典^ a b c “ ⇒壁ノ花団とは”. 壁ノ花団. 2019年10月17日閲覧。
^ “壁ノ花団 劇団情報
^ “OMS戯曲賞 これまでの受賞作