しおみ さんせい
塩見 三省
本名塩見 三省
生年月日 (1948-01-12) 1948年1月12日(76歳)
出生地 日本・京都府綾部市
身長177 cm
職業俳優
ジャンル舞台・テレビドラマ・映画
活動期間1978年 -
公式サイト塩見三省 オフィシャルサイト
受賞
ヨコハマ映画祭
助演男優賞
2017年『アウトレイジ 最終章』日本映画批評家大賞
助演男優賞
2005年『樹の海』
2017年『アウトレイジ 最終章』 東京スポーツ映画大賞
男優賞
2012年『アウトレイジ ビヨンド』
主演男優賞
2017年『アウトレイジ 最終章』
備考
体重72kg
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塩見 三省(しおみ さんせい、1948年1月12日 - )は、日本の俳優。本名同じ。京都府綾部市出身。同志社大学卒業。身長177cm、体重72kg。 1978年に演劇集団 円に入団。演劇『幕末純情伝』『熱海殺人事件』や1980年代はテレビドラマ、1990年代から映画にも活動の場を拡げ、『12人の優しい日本人』『Love Letter』に出演した。 『アウトレイジ ビヨンド』及び『アウトレイジ 最終章』での凄味のあるヤクザの若頭補佐から、『モリのアサガオ』の看守長に代表される人情味あふれる人格者まで、現在は名脇役として活躍している。2013年にはNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し「琥珀の勉さん」役を演じて注目を集めた[1]。『アウトレイジ ビヨンド』に出演するまで映画では悪役をやったことがなかったが、同映画では監督の北野武ですら「エライ怖くて」と言わしめる演技を披露した[2]。 2013年にテレビ朝日『徹子の部屋』に出演した際、お世話になった人物に岸田今日子を挙げ、俳優活動をする上で何かあった時に必ず声を掛けてくれたと感謝の言葉を述べている。 2014年3月に脳出血により倒れて、5カ月間入院。退院後も左手足などに後遺症が残り体重も10kg減少したが、懸命なリハビリを経て、2016年2月放送のNHK総合テレビ『恋の三陸 列車コンで行こう!』で復帰した[1][3][4]。自身のブログで、2014年3月ごろに体調を崩して入院、足に「不具合」が残ったもののリハビリを経て、2015年12月25日に「約2年ぶりにカメラの前に立ちました」と告白している[5]。体調不良の理由は脳出血であったことを2016年2月26日放送のNHK総合テレビ『あさイチ』にゲスト出演した際に公表した[6]。このリハビリの際、長嶋茂雄と一緒だったことを明かしている[7][6]。2017年公開の映画『アウトレイジ 最終章』のジャパンプレミアにて4年ぶりに公の場に姿を見せた[8]。2021年、闘病生活についてまとめた本『歌うように伝えたい』を出版。ゲスト出演したラジオでは、「病気により、俳優に、書くという表現手法がプラスされ、表現の幅が広がった」と話している。また、今後やりたいことを聞かれ、「俳優としては身障者である自分が、どうどうと撮影所に行き、(当たり前のように障害者が障害者を演じ、)バリアフリーな世界を作ることが自分の使命」と答えている[9]。 2015年10月に演劇集団 円を退団[要出典]。
来歴・人物
出演
テレビドラマ
薔薇海峡 (1978年、TBS)
特捜最前線(ANB)
第107話「射殺魔・一千万の笑顔を砕け!」(1979年) - 東中野警察署栄町派出所の巡査
第157話「ドレスメーカー女学院強盗事件!」(1980年)
第196話「蜜甘とマグロと白い粉!」(1981年)
俺たちは天使だ! 第17話「運が悪けりゃ誘拐犯」(1979年、NTV / 東宝) - 中尾の子分
大空港 第63話「射殺命令」(1979年、CX) - 救急隊員
非情のライセンス 第3シリーズ 第14話「兇悪のマイホーム・連続身代わり殺人」(1980年、ANB) - 山谷
大捜査線 第11話「入社式」(1980年、CX)
噂の刑事トミーとマツ (TBS / 大映テレビ)
第1シリーズ
第13話「銭湯でタイホ! 刑事も裸、犯人も裸」(1980年) - 食堂のチンピラ
第31話「トミマツまっ青、女の激突」(1980年)
第53話「夜更けのダンスは死のタンゴ」(1980年) - 北川
第65話「しばしお別れ、トミマツ大サービス」(1981年)
第2シリーズ(1982年)
第8話「漁港の決闘! 決ったトミーの鯨突き」
第39話「進めトミマツ! 人間戦車だ!!」 - 津久見一義
新・江戸の旋風 第20話「地獄極楽夢のからくり」(1980年、CX) - 今西
江戸の朝焼け 第20話「文七誘拐」(1981年、CX)
Gメン'75(TBS)
第265話「死化粧の女」(1980年) - 大河内明
第283話「オホーツク海の幽霊船」(1981年) - 荒牧洋太郎
第302話「露天風呂に浮かんだ白い死体」(1981年) - 松波健
第315話「独房の中の花嫁」(1981年) - 奥沢猛
続・ぬかるみの女
闇を斬れ 第7話「女色男色乱れ僧」(1981年、KTV) - 佐吉
松本清張シリーズ・ザ・商社(1980年12月、NHK) - 経済紙記者
松本清張シリーズ・けものみち(1982年、NHK) - 新聞社デスク
ザ・ハングマンシリーズ(ABC)
ザ・ハングマンII(1982年)
第1話「処刑人復活 裏で吊して表にさらせ」 - 横田の部下
第18話「さらわれた女子大生 救出トンビ作戦」 - 柴田の共犯
新ハングマン 第15話 「通り魔に夫の出世を賭ける妻」(1983年) - 徳丸の助手
ザ・ハングマン4 第14話「疑惑の新妻殺人犯に自白させる!」(1984年) - 川口正夫(吉岡健)(元銀竜会組員)