堺筋本町駅
9号出入口(2018年10月)
さかいすじほんまち(せんばひがし)
Sakaisuji-Hommachi
(船場東 Semba-higashi)
堺筋本町駅(さかいすじほんまちえき)は、大阪府大阪市中央区船場中央一丁目にある、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅。中央線と堺筋線の2路線が乗り入れる。駅番号は中央線がC17、堺筋線がK15。 中央線は島式1面2線ホーム、堺筋線は相対式2面2線ホームを有する地下駅である。ただし、中央線ホームは中央大通沿いに船場センタービルの地下階が立地しているため、島式ホームとはいえ1番線と2番線がやや離れており、この間隔は隣の本町駅まで続いている。谷町四丁目駅寄りホームからの上下線の行き来は比較的容易であるが、本町駅寄りのホームからは階段を上らなければならない。 堺筋線ホーム天下茶屋駅寄りの一つ下のフロアに中央線ホームがあり、中央線ホームからは本町駅寄りの階段で連絡している。改札口は堺筋線の両ホーム(同一フロア)にそれぞれ3箇所ずつ、加えて中央線ホームの谷町四丁目駅寄りに1箇所が設置されている。中央線ホームの両端に便所がある。便所は北改札外の地下2階上下線連絡通路にもある。 当駅は、堺筋本町管区駅に所属しており、同管区駅長により当駅および北浜駅を管轄されている。 2011年9月末に、船場ブランド復権を願う市民の要望[4]を受け、駅名標に「船場東 」が副名称として追加された(東は黒地に白抜きである)。なお、隣の本町駅にも「船場西 」が副名称として追加されている。 番線路線行先
歴史
1969年(昭和44年)12月6日:堺筋線の天神橋筋六丁目駅 - 動物園前駅間および、中央線の本町駅 - 谷町四丁目駅間の開通と同時に開業。本町駅が先に開業していたため、堺筋を冠している。
2018年(平成30年)4月1日:大阪市交通局の民営化により、大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) の駅となる。
2020年(令和2年)
2月29日:堺筋線ホームで可動式ホーム柵の運用を開始[2]。
同年:船場センタービル、大阪市道築港深江線、阪神高速道路、Osaka Metro中央線の本町駅と共に「ビル・高架道路・地下鉄駅の一体整備」として、土木学会選奨土木遺産に選ばれる[3]。
駅構造
のりば
中央線ホーム
1 中央線森ノ宮・長田・生駒・学研奈良登美ヶ丘方面[5]
2本町・大阪港・コスモスクエア方面[5]
堺筋線ホーム
1 堺筋線日本橋・動物園前・天下茶屋方面[6]