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報知映画賞
受賞対象作品、監督、俳優
開催日毎年12月
会場都内
国 日本
主催報知新聞社
初回1976年
最新回2023年
最新受賞者『月』
公式サイト報知映画賞
報知映画賞(ほうちえいがしょう)は、報知新聞社が主催する映画賞である。対象は日本で劇場公開された優秀な映画である。1976年に設立された。受賞者は毎年11月頃に発表され、授賞式は12月に行われる。.mw-parser-output .toclimit-2 .toclevel-1 ul,.mw-parser-output .toclimit-3 .toclevel-2 ul,.mw-parser-output .toclimit-4 .toclevel-3 ul,.mw-parser-output .toclimit-5 .toclevel-4 ul,.mw-parser-output .toclimit-6 .toclevel-5 ul,.mw-parser-output .toclimit-7 .toclevel-6 ul{display:none} スポーツ新聞が単独開催する初めての映画賞。日本アカデミー賞より1年早い1976年分より開始されており、当時は映画人口の減少に歯止めがかからない時期だったことから、邦画黄金時代を知る報知新聞社の映画担当記者の「映画界をもう一度盛り上げたい」という願いから始まった[1]。 本映画賞の特色として、読者参加型であることが挙げられ[1]、各賞ともファン投票上位から報知映画賞事務局がノミネートする。その中から選考委員会で各賞を選定する[2]。また、日本国内の著名な映画賞の中では先陣を切って発表されることから、その年の受賞者や受賞作品を占う意味でも大きな注目を集める[1]。 第10回(1985年度)から監督賞、第42回(2017年度)からアニメ作品賞が加わり、年によっては特別賞も選定される[1]。 表彰式では、受賞者に賞状とイラストレーターの和田誠デザインのブロンズ像が贈呈される。第16回からは賞金も授与されている[1]。
概要
歴代各賞
第1回(1976年度) - 第10回(1985年度)
第1回(1976年度)
作品賞 『犬神家の一族』(市川崑)
主演男優賞 藤竜也(『愛のコリーダ』)
主演女優賞 秋吉久美子(『挽歌』『さらば夏の光よ』『あにいもうと』など)
助演男優賞 大滝秀治(『あにいもうと』『君よ憤怒の河を渉れ』『不毛地帯』 )
助演女優賞 太地喜和子(『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』)
新人賞 原田美枝子(『青春の殺人者』『大地の子守歌』『凍河』)
作品賞・海外部門 『タクシードライバー』(マーティン・スコセッシ)
第2回(1977年度)
作品賞 『幸福の黄色いハンカチ』(山田洋次)
主演男優賞 高倉健(『八甲田山』『幸福の黄色いハンカチ』)
主演女優賞 岩下志麻(『はなれ瞽女おりん』)
助演男優賞 加藤武(『悪魔の手毬唄』『獄門島』)
助演女優賞 いしだあゆみ(『青春の門・自立篇』)
新人賞 武田鉄矢(『幸福の黄色いハンカチ』)
作品賞・海外部門 『スラップ・ショット』(ジョージ・ロイ・ヒル)
特別賞 郷ひろみ(『突然、嵐のように
第3回(1978年度)
作品賞 『サード』(東陽一)
主演男優賞 緒形拳(『鬼畜』)
主演女優賞 梶芽衣子(『曽根崎心中』)
助演男優賞 渡瀬恒彦(『事件』『皇帝のいない八月』『赤穂城断絶』)
助演女優賞 大竹しのぶ(『事件』『聖職の碑』)
新人賞 永島敏行(『サード』『帰らざる日々』『事件』)
作品賞・海外部門 『スター・ウォーズ(エピソード4)』(ジョージ・ルーカス)
第4回(1979年度)
作品賞 『太陽を盗んだ男』(長谷川和彦)
主演男優賞 沢田研二(『太陽を盗んだ男』)
主演女優賞 宮下順子(『赫い髪の女』『濡れた週末』)
助演男優賞 三國連太郎(『復讐するは我にあり』)
助演女優賞 小川眞由美(『復讐するは我にあり』『配達されない三通の手紙』)
新人賞 小林薫(『十八歳、海へ』)
作品賞・海外部門 『ディア・ハンター』(マイケル・チミノ)
特別賞 『Keiko』(クロード・ガニオン)
第5回(1980年度)
作品賞 『影武者』(黒澤明)
主演男優賞 古尾谷雅人(『ヒポクラテスたち』)
主演女優賞 倍賞千恵子(『遙かなる山の呼び声』『男はつらいよシリーズ』)