堀内 博志(ほりうち ひろし、1974年9月3日 - )は、日本の映画監督。 大阪写真専門学校(ビジュアルアーツ専門学校)放送・映画学科に入ってから映像作りを始め[1]、1995年に卒業してからは数社の映像制作会社に在籍しアーティストのPV、映像作品を制作する[2]。 2008年、映像制作会社・PERFECTWORLD株式会社を設立。 初めて完成させた自主映画『反抗』がPFFアワード2010に入選[1]、沖縄映像祭、TAMA NEW WAVE2010に出品される。 2年半ほど追いかけて撮影していたミュージシャン・加地等が2011年2月に急逝し、これをまとめたドキュメンタリー『加地等がいた -僕の歌を聴いとくれ-』が劇場公開される[2]。 自主映画『私の悲しみ』がTAMA NEW WAVE2011でグランプリと女優賞(よこえとも子)をダブル受賞し、初の長編劇映画として2012年7月に劇場公開された。 2014年、島根県出雲市を舞台に、主演佐々木希、撮影監督・クリストファー・ドイルで出雲大社などの全面協力を経て、映画「縁(えにし)?The Bride of Izumo?」を撮影。2015年、第35回ハワイ国際映画祭 Spotlight on Japan部門の観客賞(HIFF Audience Award)にノミネートされた。2016年、初春の全国公開。 2017年、映画『Please Please Please』、2018年映画『Sea Opening』制作をきっかけに若手俳優らを起用する機会が増え、2018年4月よりネット配信にて「堀内監督の「イケてんChannel」不定期配信。
経歴
監督作品
映画
新任女教師 劇場版 愛してるとか 好きだとか (2008年) <OV>
官能コレクター (2010年)<OV>
反抗(2010年)
加地等がいた -僕の歌を聴いとくれ-(2011年)
私の悲しみ(2011年)
耳をかく女(2012年)[3]
山崎ファミリア(2013年)
絶対領域(2014年)
縁?The Bride of Izumo?(2015年)
Please Please Please(2017年)[4][5]
Sea Opening(2018年)[6]
いつまでも忘れないよ(2019年)[7]
浅草花やしき探偵物語?神の子は傷ついて?(2020年)
テレビドラマ
ディキータマリモット?オウセンの若者たち?(2018年7月6日-9月21日、テレビ神奈川) 全12話 [8][9]
チョコレート戦争 ?朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり?(2020年1月10日? テレビ神奈川)全12話[10]
脚注[脚注の使い方]^ a b “ ⇒コンペティション部門 PFFアワード2010|上映作品紹介”. 第32回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)公式サイト. 2016年3月6日閲覧。
^ a b “ ⇒7/7に追悼イベント開催、ドキュメンタリー『加地等がいた』豊田道倫、前野健太がリスペクトを寄せたシンガーソングライターの横顔|堀内博志監督に聞く「彼は特に歌詞に関しては絶対的な自信がありました」。 - 骰子の眼 -”. webDICE (2011年7月5日). 2016年3月6日閲覧。
^ “【映画】耳をかく女 公式サイト”