埼玉西武ライオンズ
創設不明(一軍は1950年)
今シーズン
2024年の埼玉西武ライオンズ
所属リーグ
関西ファーム・リーグ(1952年 - 1954年)
ウエスタン・リーグ(1955年 - 1978年)
イースタン・リーグ(1979年 - 現在)
歴代チーム名
西鉄ライオンズ(1952年 - 1972年)
太平洋クラブライオンズ(1973年 - 1976年)
クラウンライターライオンズ(1977年 - 1978年)
西武ライオンズ(1979年 - 2004年)
インボイス(2005年 - 2006年)
グッドウィル(2007年)
埼玉西武ライオンズ(2008年 - 現在)
本拠地
CAR3219フィールド(埼玉県所沢市)
永久欠番
なし
獲得タイトル
シリーズ優勝(1回)
2001
リーグ優勝(6回)
1981
1983
1984
1985
2001
2002
球団組織
オーナー後藤高志
(西武ホールディングス代表取締役社長)
運営母体西武鉄道
(西武ホールディングスの子会社)
監督西口文也
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埼玉西武ライオンズ(さいたませいぶライオンズ、Saitama Seibu Lions)のファームは、日本のプロ野球球団・埼玉西武ライオンズの下部組織として設置されているファームチームである。イースタン・リーグの球団のひとつ。 ベルーナドームに隣接するCAR3219フィールドを使用しており、12球団の中で最も一軍と二軍の本拠地の距離が近い球団である。ただし、年に数試合はベルーナドームでも試合をすることがある。 西鉄時代はウエスタン・リーグに所属しており、他の所属球団は大半が関西に集中していたため、交通の便を考慮し[注釈 1]、大阪府堺市の南海本線・石津川駅近くに所在した西日本鉄道の社員寮の建物を転用させる形で合宿所を置いていた。 練習場については固定されておらず、近隣のグラウンドをその都度借りていた他、借りられない時は阪急や南海の二軍と練習試合を行っていた[1]。 なお、石津川駅のある堺市には南海ホークスの二軍本拠地だった中百舌鳥球場(なかもず- )と合宿所(いずれも現在は閉鎖されマンションになっている)があった。 このように一軍と二軍の本拠地が離れている事例は、現在の北海道日本ハムファイターズ(一軍は北海道北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOだが、二軍は交通アクセスなどを考慮し1997年から本拠地としている千葉県鎌ケ谷市のファイターズ鎌ケ谷スタジアムを継続使用)のケースもある。 西鉄の二軍の創設時期は不明だが、他の球団と同じくは1950年の一軍の創設と同時に誕生した可能性が高い。1952年より関西ファーム・リーグに、1955年よりそれを発展解消したウエスタン・リーグに参加した。しかし、西武グループが球団を買収した際に一軍と同じく本拠地を埼玉に移転したため、イースタン・リーグへ移籍となった。 1992年には1年だけ「三軍」を採用。その後、2019年秋から三軍制を導入した[2]。2020年・2021年シーズンはファームの一部としての運用で、三軍としての対外試合は行っておらず、2022年には三軍担当コーチを置かずに自然消滅的な状況になっていたが、2023年シーズンより単独で三軍を編成し、これまでファームの練習試合としていた社会人や独立リーグとの試合を三軍戦として運用していくこととなった[3]。 西武の二軍は一時期、命名権(ネーミングライツ)により球団名を変更していた。以下、その変遷について記す。 西武は2004年、経営改善策の一環として一軍本拠地の西武ドームと二軍のチームの名称について命名権を売却することとなった。企業向け通信料金一括請求サービスを主たる事業としているインボイス(以下「インボイス社」)が取得に名乗りを上げ、12月29日に二軍の命名権を3年契約で取得することに合意、翌2005年シーズンから球団名を「インボイス」とすることを発表した(西武ドームの命名権に関する詳細は、同項の命名権を参照)。 本拠地は今まで通り西武第二球場を使用。チーム名の前後にはニックネームや地名などは入っておらず、単純に「インボイス」が登録上のチーム名となった。ユニフォームのデザインは、基本的には一軍が使用する西武ライオンズのものと同様で、胸の「LIONS(ホーム用)」「SEIBU(ビジター用)」のロゴが「INVOICE(ホーム・ビジター共)」となり、帽子のロゴは「レオ」ではなく、インボイス社のマークになっていた。
本拠地
過去の本拠地
概要
命名権
インボイス
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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