埼玉県立春日部高等学校
埼玉県立春日部高等学校(さいたまけんりつ かすかべこうとうがっこう)は、埼玉県春日部市粕壁にある県立高等学校。通称は「春高」(かすこう)。スーパーサイエンスハイスクール (SSH) 指定校。 1899年(明治32年)に創設された男子校。校訓を「質実剛健」、教育方針を「文武両道」としている。制服は一般的な金ボタン5個の黒詰襟学生服。制帽も制定されていたが現在は廃止している[注 1]。 1955年(昭和30年)竣工の木筋コンクリート製の旧校舎は1999年(平成11年)に解体され、同年2学期より旧野球グラウンドに建設された新校舎に移転した。現在の設備は太陽発電が行えるほか、震災に備えて、非常食や飲料も完備されている。2006年(平成18年)には、在学生保護者の出費により各教室は冷暖房完備となった。食堂と音楽ホールも設置されている。 旧校舎跡地には外野に芝生が敷設された新・野球グラウンドが設置された。 5月にバレーボール大会、6月に文化祭である「春高祭」、7月に水泳・卓球大会、芸術鑑賞会、10月に体育祭である「大運動会」、11月に渡良瀬遊水地での1万メートル持久走大会、12月にサッカー・バスケットボール大会が催される。各種スポーツイベントではクラス間で年間総合ポイントを競う。その他に文化行事として、二年次の修学旅行(広島・京都)などの行事がある。6月の「春高祭」については、各クラス・部活動の行事のほか、春高生によるミス・コンテスト、女子高生とのフォークダンスや女子高招待企画と、女子高との交流が行われる。また、10月の大運動会の入場行進では、3年生による仮装行列が行われる。 陸上競技部はインターハイ累積得点は埼玉県で第1位。2006年度(平成18年度)の大阪インターハイでは、男子100mで優勝した。また、春高の行事・試合で活動する応援指導部は1924年(大正13年)創部で、浦和・川越・熊谷・松山・不動岡の各高校の応援団と六校合同(六校応援団連盟として組織化)しており、東京六大学応援団連盟主催の「六旗の下に」にならって、毎年1回2月に「日輪の下に」を開催する。
概要
施設
学校行事
部活動
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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