埼玉スタジアム2002
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埼玉スタジアム2002
Saitama Stadium 2002
埼玉スタジアム


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施設情報
所在地埼玉県さいたま市緑区美園二丁目1番地
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度54分11.19秒 東経139度43分3.37秒 / 北緯35.9031083度 東経139.7176028度 / 35.9031083; 139.7176028座標: 北緯35度54分11.19秒 東経139度43分3.37秒 / 北緯35.9031083度 東経139.7176028度 / 35.9031083; 139.7176028
起工1998年5月9日[1]
開場2001年10月6日
所有者埼玉県
運用者公益財団法人埼玉県公園緑地協会
グラウンド天然芝
ピッチサイズ105 m x 68 m
照明平均2,000ルクス(ハイビジョン放送対応)
大型映像装置オーロラビジョン2基
建設費約356億円(設計価格 約404億円[2])(用地費等含む公園整備総額766億円[3]
設計者埼玉県県土整備部スタジアム施設課(設計・監理)、梓設計[4](管理)
建設者鹿島建設(施工建築)
使用チーム、大会
浦和レッズ
三菱重工浦和レッズレディース
サッカー日本代表
全国高等学校サッカー選手権大会
高円宮杯 JFA U-18サッカーリーグ
高円宮杯全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会
Jリーグ
Jリーグカップ
天皇杯 JFA 全日本サッカー選手権大会
スーパーカップ
AFCチャンピオンズリーグ
Jリーグカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦
さいたまシティカップ
Jリーグワールドチャレンジ
2002 FIFAワールドカップ
2020年東京オリンピック
キリンカップサッカー
キリンチャレンジカップ
WEリーグ
収容人員
63,700人(車椅子席150席含む)
アクセス
埼玉高速鉄道線(埼玉スタジアム線)浦和美園駅から徒歩15分

埼玉スタジアム2002(さいたまスタジアムにまるまるに[5])は、埼玉県さいたま市緑区埼玉スタジアム2002公園内にあるサッカー専用スタジアム。略称は「埼玉スタジアム」「埼スタ」。施設は埼玉県が所有し、埼玉スタジアム2002公園マネジメントネットワーク(代表団体:公益財団法人埼玉県公園緑地協会、構成団体:浦和レッドダイヤモンズ株式会社、埼玉ビルメンテナンス協同組合、一般社団法人埼玉県造園業協会)が指定管理者として運営管理を行っている[6][7]

2002 FIFAワールドカップを日本で開催するために建設されたサッカー専用スタジアムの一つ。日本国内のサッカー専用競技場としては最大となる63,700人を収容し、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、サッカー日本代表国際Aマッチなどでも使用されている。こけら落としは2001年10月13日のJ1リーグ・浦和レッズvs横浜F・マリノスで、この試合の観客60,553人は当時のJリーグ最多記録となった。
概要

周辺は都市公園「埼玉スタジアム2002公園」として機能しており、サブグラウンド3面[注 1]フットサルグラウンドといったサッカー関連施設のほか芝生広場もある。これらの施設を利用したスポーツクラブも開設され、レストハウス(レストラン)も含めて一般市民に開放されている。

ロゴにおける表記は「埼玉スタジアム2○○2」(2つある数字の「2」の間に記号の「丸」が2つ入る)だが、埼玉スタジアム2002の公式サイトを含め、マスメディアではすべて数字で「2002」と表記されている。単に埼玉スタジアム、または埼スタと略されて呼ばれたり、表記されることが多い。Jリーグのホームページでは「埼玉」と表記されている。

2020年東京オリンピックサッカー競技会場となった際、日本語の会場名は「埼玉スタジアム2002」であったが、英語の会場名は「2002」を省いた「Saitama Stadium」が使用された。

2005年2009年2013年2016年にはJリーグアウォーズで「ベストピッチ賞」を受賞した。

天然芝は開場当時から部分的な損傷個所の張替え以外の大規模な全面張替えは行われなかったが、その補修工事などにより表面が平らにならなくなり、芝生の生育に適した温度調整をする「地温コントロールシステム」の老朽化、またピッチ自体の劣化も進んでいたことから、選手の負傷にもつながりかねないパフォーマンス低下などが懸念されていたため、埼玉県は芝生の全面張替えを行うことを決め、宮城県亘理郡山元町の契約農家で栽培した「成長が早く、擦り切れにくい」という特性を持つ天然芝を敷くことを決定したが、当初の2021年11月着工になると、2022 FIFAワールドカップカタール大会)アジア予選の日程に支障をきたすということで、日本サッカー協会からの要望を受けて着工を2022年のJ1リーグ終了後の同11月に延期した。この際、地温コントロールシステムの更新とスプリンクラーの設置工事も行い、2023年3月に芝生の敷設を完了。養生期間を経て同4月から使用解禁となった[8][9]
利用状況
浦和レッズ埼玉スタジアム2002の人工芝を再利用したベンチ。JR浦和駅

開場から2002年までは、FIFAワールドカップとの兼ね合いから、年間5・6試合程度の開催に留まっていたが、2003年にレッズのホームスタジアムとして登録されたことで、Jリーグカップを含め、主催試合数を徐々に増やしていった。

2005年には、本社機能の一部をスタジアム内に移転して試合数をさらに増加させ、2010年からはリーグ戦全試合を当地で開催し、浦和駒場スタジアムでJリーグカップ1試合を開催。2011年および2012年はJリーグ公式戦・Jリーグカップともに全試合を当地で開催している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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