城跡(しろあと、じょうせき)とは、その土地に城があった跡のこと。城址、城趾(しろあと、じょうし)とも呼ばれる。
日本の城跡“凸”に似た城跡の地図記号詳細は「日本の城」を参照
日本では、文化財等としての指定を受ける事例が見られる(例 : 八王子城跡[1])。現存・復元・復興・模擬の別を問わず、天守が存在する城であっても「城跡」と呼ばれる(例:姫路城跡[2]、大坂城跡[3])。
地図記号では右の記号を使う。これは築城の際の縄張の形を表したものである[4]。 欧州では、フランスのフージェール城跡のように歴史的建造物となっているものがある[5]。
欧州の城跡
城跡が題材の作品
『荒城の月』
『古城』(三橋美智也、高橋掬太郎、細川潤一)
夏草や 兵どもが 夢の跡(松尾芭蕉・藤原秀衡の館跡にて)
杜甫の『春望』(国破れて山河あり)も同様な文脈で理解されることが多い。
脚注^ “八王子城跡
^ ⇒特別史跡 姫路城跡 - 姫路市
^ ⇒大坂城跡 - 国指定文化財等データベース
^ “地図記号:城跡(しろあと) 。国土地理院
縄張
築城
山城
海城
水城
平山城
平城
居城
本城
支城
曲輪
本丸
総構え
城下町
南九州型城郭
普請
普請
構 (建築)
虎口
土橋