坂ノ上おじゃる丸
[Wikipedia|▼Menu]
おじゃる丸 > おじゃる丸の登場人物一覧 > 坂ノ上おじゃる丸

このフィクションに関する記事は、全体として物語世界内の観点に立って記述されています。関連するスタイルマニュアルを参考に、現実世界の観点を基準とした記事に修正してください。(2012年4月) (使い方

坂ノ上おじゃる丸(さかのうえおじゃるまる)は、アニメ作品『おじゃる丸』に登場する架空の人物。シリーズにおける主人公である。声優小西寛子(1 - 3)→西村ちなみ(4 - )が担当。17歳時の声優は小野賢章
目次

1 人物

2 経歴

2.1 許婚

2.2 星の王子様・お姫様コンテスト


3 コスプレ

3.1 第1シリーズ

3.2 第2シリーズ

3.3 第3シリーズ

3.4 第4シリーズ

3.5 第5シリーズ

3.6 第6シリーズ

3.7 第7シリーズ

3.8 第8シリーズ

3.9 第9シリーズ

3.10 第10シリーズ

3.11 第11シリーズ

3.12 第12シリーズ

3.13 第13シリーズ

3.14 第14シリーズ

3.15 第15シリーズ

3.16 第16シリーズ


4 脚注

5 外部リンク

人物

1000年前のヘイアンチョウからやってきた「やんごとなき雅なお子様」。5歳の妖精貴族の子供。常に平安貴族風の赤い着物を着用し、青い烏帽子をかぶっている。桜の花びらのような眉毛をしている。おじゃる丸がヘイアンチョウからやってきたということは、カズマとトミー(カズマの祖父)しか知らない秘密。

月光町ちっちゃいものクラブの会長で、会員ナンバーは1番。

運動は苦手で、車といった速いものも苦手。理由はヘイアンチョウでは少しの距離でも牛車を使っており、あまり歩いたことがないためである。カズマと一緒に外出する際には、カズマが背負うリュックサックの中に首だけを出した状態で入っていることが多い。

ヘイアンチョウの屋敷(自宅)の池に溺れたトラウマから水嫌い[1]で、風呂も嫌がるため、入浴の際は洗面器を使い入浴する。しかし慣れてきたのか最近の話では嫌がるものの湯舟に浸かっている[2]

非常に寒がりであり、寒い日には布団から出ずカズマが起こしにきても起きない。田村愛(カズマの母親、愛ちゃん)に掛け布団を強制的にはがされて起きたと言うほど寒いのが大の苦手である。現代にタイムスリップするまで歯を磨いたことがなかったが虫歯はなく、愛ちゃんの指導もあり歯はきれいである。

歩くスピードが極端に遅くカメ・トメにも負けるほどであり(厳密にはゴールである電ボがおじゃる丸のゴールが遅いことから心配して動いてしまい、たまたま鉢合わせしたカメ・トメと合流したため、結果的に負けてしまった)、また疲れやすい。

貴族らしく和歌蹴鞠が趣味。

シャクを自在に扱う。そのシャクはピンク色で、おじゃる丸の意のままに、変幻自在に変化する。先が手に変化しどこまでも伸びていったり、コインマーク・OKの手に変化したり、ラケットのように広がり落ちてくるものを受け止めたり、熊手に変化したり鳴き声を発したりと、シャク自身が意思と命を持っている。また物や人を変身させたり、昼を夜に変える力もある。シャクの力でおじゃる丸自身女の子(おじゃる子)に変身したこともある。

ヘイアンチョウで「月光町博物館」を開くために、異次元空間の広がる烏帽子(エボシ)に何でも入れてしまう。また、烏帽子の中に入った人物は、その人物の立場・心境に応じた異次元空間の中へ入っていく[3]。烏帽子の中には屏風脇息(きょうそく)・台座の「三点セット」が入っており、くつろぐ時には必ず使用しているほか、外出時にも持参している。

古語で喋るので一人称は「麿(マロ)」、二人称は「そち」または「そなた」。語尾に「おじゃる」を付ける。何かしらに反応したり驚いたりする際には「おじゃ」と言うほか、感情表現の語頭にも「おじゃ」を付ける(寒気を感じた時は「おじゃぞぞー」、怒った時は「おじゃむー」など)。

「まったり」とよく言う。まったりとはくつろいでいる様子を表す。「まったり」をこの意味で使うことは、おじゃる丸より前は稀であった。

まれにカズマと喧嘩するが、すごく仲良し。

性格はのんびり、まったり、わがままで自己中心的。依存心が強く、甘えん坊で少々泣き虫。自惚れ屋であり、自分の顔について「かわゆい(可愛い)」と評するなどよく自慢する。冷たくされると泣くこともある。食に関してはかなり卑しい。相手に対し(屁)理屈を並べ立て挑発するような言動や、情に訴えて自分の欲求を適えようとするなど狡猾な面もある。目的達成の為には手段を問わず、他人の所有物を勝手に使用したり、損壊する場合もある。更に上記の様に(屁)理屈とを並べて挑発する際、強調して言い張るも周囲に自分の並べた(屁)理屈が受け容れられず、「違う」と責められて窮地に立たされると態度を一変し、「まろも○○じゃと思っておったのじゃ」と周囲の意見に沿うと言う卑怯な面もある。だが、上記の通り(屁)理屈を述べながらも、子鬼トリオや田村マコトを自分の思い通りに誘導するなど話術に長けている。

コーヒー仮面(おじゃる丸の登場人物一覧#仮面参照)たちに対抗し、「プリン仮面」に扮することがあるが、すべて人任せで自分はぐうたらしている。これらは世間知らず且つ自己中心的な性格のため、書店で屏風・脇息(きょうそく)・台座の「三点セット」を出して座り読みして他の客や店主を困らせたり、「月光町ソング大会」のステージ裏でキスケが作った歌を、「先に歌った者の勝ち」と盗用して歌ったりとワガママやへ理屈を持ち出し周囲に迷惑を掛けることが多い。

番外編でも性格は基本的にこのままであるが、話によってはしっかりものだったりする[4]
経歴

現代にやってきた経緯は、エンマ大王からシャクを奪い、その後「満月ロード」を介して現代へ逃げ込んだためである[5]

現代でプリンを食べてからプリンにはまる[6]。プリンのために現代に居座ることとなった。おやつには必ずプリンを食べ、健康のため、プリンは1日1個まで、と決められている。バケツのように大きいプリンを作ってもらったことがあるが食べ切れなかった[7]。現代でプリンを食べる前は、煎り豆が好物だった。一度だけ、金ちゃんの家でゼリーを食べた際にプリンではなくゼリーに夢中になったことがある。
許婚

オカメ姫の許婚であるが、本人はあまり好きではなく、オカメ姫がくるといつも逃げる。しかし、その一方でオカメ姫に見合い話が持ち上がると見合いの様子を見に行く、大勢の男子にちやほやされるオカメ姫にヤキモチを妬く、オカメ姫に冷たく突き放されてショックを受けるなどといったこともある。月光町の歴史資料館には、おじゃる丸とオカメ姫によく似た男女が夫婦として描かれている1000年前の絵巻物が残されている。
星の王子様・お姫様コンテスト

また、月光町で7年に一度行われている伝統行事「星まつり」のメインイベントである「星の王子様・お姫様コンテスト」で星の王子様に選ばれた[8]。ちなみに、お姫様に選ばれたのはオカメ姫である。その時に叶えて欲しい願いごとを言うことになっており、おじゃる丸は「これからずーっと風呂に入らなくて済みますように」と言う周囲が呆れる程の願いごとであった。それに対し、オカメ姫は「これからもおじゃる様が毎日1日1個のプリンを食べられますように」と願った。
コスプレ
第1シリーズ

恐竜おじゃる (第11話(第11話)「金ちゃんは恐竜マニア」)

おじゃる子ちゃん (第46話(第46話)「月光町大使はだれでおじゃる?」)

モモタロ (第68話(第68話)「おじゃる鬼が島へ行く」)

二代目コーヒー仮面 (第69話(第69話)「マロは二代目コーヒー仮面?」)

第2シリーズ

おじゃデレラ (第18話(第108話)「おじゃデレラ」)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:24 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef