鳥類用語(ちょうるいようご)では、鳥類の身体の名称、および特徴や生態を示す用語について記す。
目次
1 身体の構造
1.1 頭部
1.2 頸部
1.3 体部
1.4 尾部
1.5 足部
1.6 翼羽部
1.7 骨格
2 生態
2.1 行動
2.2 繁殖
2.3 鳴き声(呼吸器)
2.4 飛翔
2.5 歩き方
2.6 渡り
3 参考文献
4 関連項目
4.1 地域別野鳥一覧
4.2 他の鳥類関連項目
身体の構造 鳥類の典型的な外見的特徴。1:くちばし、2:頭頂、3:虹彩、4:瞳孔、5:上背
この節の加筆が望まれています。
頭側線(とうそくせん、英:lateral crown-stripe)
側頭線(そくとうせん)。
頭頂(とうちょう、英:hood, pileum, top of head)
眼より上の部分。
額(ひたい、英:forehead)
前頭(ぜんとう)。
後頭(こうとう、英:hind head, occiput)
頭部のうち眼より後ろの部分。
冠羽(かんう、かんむりばね、英:crest)
冠毛。頭頂部から生える長い羽毛。繁殖期 (夏羽)の雄にのみ出現する場合もある。主に繁殖期に現れる長い羽毛を飾り羽(かざりばね、英:plume, ornamental feather)と呼ぶ。
羽角(うかく、英:ear-tufts)
フクロウ類などの頭部に見られる耳状の羽毛。
嘴(くちばし、英:beak, bill)
嘴峰長の測定上下の顎が変化したもので、採食方法にあわせて様々に進化している。上側の嘴(上くちばし)を上嘴(じょうし、英:upper mandible)、下側の嘴(下くちばし)を下嘴(かし、英:lower mandible)と呼ぶ。
嘴峰(しほう、英:culmen)
上嘴の基部から先端(嘴端〈英:tip of bill〉)までの稜線。この長さを嘴峰長(しほうちょう、英:culmen length 〈嘴長、英:bill length〉)という。
嘴縁(しえん、英:cutting edge, tomia of cutting edge)
嘴の左右の縁。上嘴の縁を上嘴縁(じょうしえん)、下嘴の縁を下嘴縁(かしえん)といい、上嘴と下嘴の合わさる線を会合線(かいごうせん)と呼ぶ。
嘴縁突起(しえんとっき、英:tomial tooth)
ハヤブサ類やモズ類などの上嘴縁に見られる突起。この突起に対して下嘴縁に見られる凹みを嘴縁欠刻(しえんけっこく)と呼ぶ。
嘴爪(はしづめ〈しづめ〉、英:nail of bill)
カモ類の上嘴の先端に見られる爪状の突起。
板歯(ばんし、英:lamellae)
カモ類の嘴の側面に見られる櫛状の器官で、水から餌をこし取り採食する。
下嘴角(かしかく、英:angle of gonys)
嘴底線(していせん、英:gonys)
下嘴の下嘴角から先端までの稜線。底線。嘴底(英:base of bill)。
口角(こうかく、英:gape, angle of mouth)
上嘴と下嘴が結合する肉質部分。
嘴毛(しもう、英:nasal hairs)
この節の加筆が望まれています。
鬚(ひげ、英:nasal bristles)
この節の加筆が望まれています。
鼻瘤(はなこぶ、英:knob)
この節の加筆が望まれています。
?膜(ろうまく、英:cere)
この節の加筆が望まれています。
鼻溝(びこう、英:nasal groove)
この節の加筆が望まれています。
鼻孔(びこう、英:nostrils)
この節の加筆が望まれています。
顔(英:face)。
眼先 + 囲眼部 + 頬。
眼先(めさき、英:lore)
目先。
眼(め、英:eye)
この節の加筆が望まれています。
虹彩(こうさい、英:iris)
この節の加筆が望まれています。
瞳孔(どうこう、英:pupil)
この節の加筆が望まれています。
瞬膜(しゅんまく、英:nictitating membrane)
この節の加筆が望まれています。
囲眼部(いがんぶ、英:orbital area)
この節の加筆が望まれています。
囲眼羽(いがんう、アイリング、英:eye ring)
この節の加筆が望まれています。
囲眼輪(いがんりん、英:orbital ring)。
眼瞼(がんけん)。眼瞼輪(がんけんりん)。
眉斑(びはん、英:supercilium, eyebrow)