地福駅
駅舎(2017年5月)
じふく
Jifuku
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地福駅(じふくえき)は、山口県山口市阿東地福上字惣原にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山口線の駅である。 島式ホーム1面2線を有する列車交換可能な地上駅。駅舎は上り線南側益田寄りにあり、ホームへは構内踏切で連絡している。 新山口駅管理の無人駅。自動券売機等の設備は無い。 ホーム路線方向行先 乗車人員推移 山間にある駅であり、田畑が大きく広がる。駅とそこから少し離れた西側にある中学校付近に民家が多く建っている。駅から少し離れた南側を阿武川が流れ、その近くを国道9号が通る。国道から路地に入ると養蜂園を経て、山田神社(天神社)に至る。駅北側には「しもせりんご村」(観光農園)[8][9]や地福八幡宮があるが、ともに駅からやや離れた所にある。
歴史
1918年(大正7年)11月3日:鉄道院山口線三谷駅 - 徳佐駅間延伸時に開設[1][2]。
1971年(昭和46年)8月10日:貨物取扱廃止[2][3]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[2]、無人駅化[4]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、JR西日本に移管[2][5]。
2013年(平成25年)7月28日:豪雨災害に伴い山口線が被災、当駅を含む全線が一時運休となった。
(※2013年8月5日までに当駅 - 新山口駅間、同年11月16日に益田駅 - 津和野駅間が運行再開。なお、津和野駅 - 当駅間は2014年8月23日に運転再開した[6])
駅構造
のりば
駅舎側(1)■山口線上り山口・新山口方面
反対側(2)下り津和野・益田方面
実際には上記ののりば番号は無い。上記番号は列車運転指令上の番線番号である。また、どちらのホームも両方向の進入・出発に対応している。なお、当駅は交換設備を備えているが、安全側線は敷設されていない。
ホーム(2017年5月)
観光用駅名標(2017年5月)
利用状況
年度1日平均人数
199984
2000
200167
200261
200366
200461
200550
200643
200741
200840
200940
201039
201137
201232
201339
201446
201530
201625
201724
201822
201920
202015
202113
202210
駅周辺
地福郵便局
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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