地獄の黙示録
Apocalypse Now
監督フランシス・フォード・コッポラ
脚本ジョン・ミリアス
フランシス・フォード・コッポラ
マイケル・ハー(ナレーション)
原作ジョゼフ・コンラッド
『闇の奥』
製作フランシス・フォード・コッポラ
出演者マーロン・ブランド
ロバート・デュヴァル
マーティン・シーン
フレデリック・フォレスト
アルバート・ホール
『地獄の黙示録』(じごくのもくしろく、原題:Apocalypse Now)は、1979年のアメリカ合衆国の戦争映画。監督はフランシス・フォード・コッポラ、出演はマーロン・ブランドとマーティン・シーンなど。ジョゼフ・コンラッドの小説『闇の奥』を原作に、物語の舞台を19世紀後半のコンゴからベトナム戦争に移して翻案した叙事詩的映画(エピックフィルム)。
1979年度のカンヌ国際映画祭で最高賞であるパルム・ドールを獲得。アカデミー賞では作品賞を含む8部門でノミネートされ、そのうち撮影賞と音響賞を受賞した。それ以外にもゴールデングローブ賞の監督賞と助演男優賞、全米映画批評家協会賞の助演男優賞、英国アカデミー賞の監督賞と助演男優賞などを受賞している。
2019年4月28日、公開40周年を記念してトライベッカ映画祭において『地獄の黙示録 ファイナル・カット』(Apocalypse Now Final Cut)が上映された[3]。このバージョンは同年8月15日にアメリカの劇場で一般公開され、8月27日にはホームメディアが発売された[4]。
日本では1980年(昭和55年)2月16日から東京の有楽座で特別先行公開され、3月15日から全国公開が始まった。2001年には、コッポラ自身の再編集による『地獄の黙示録 特別完全版(英語版)』が公開された。2020年2月28日に『地獄の黙示録 ファイナル・カット(英語版)』が公開された。 ベトナム戦争中の1969年、アメリカ陸軍特殊部隊(グリーンベレー)のウォルター・E・カーツ大佐は、上官の許可を得ずに北ベトナム軍、南ベトナム解放民族戦線(ベトコン)及びクメール・ルージュ軍に対して激しい戦闘を行っていた。
ストーリー