地下鉄赤塚駅[※ 1]
3番出入口(2008年6月)
ちかてつあかつか
Chikatetsu-akatsuka
地下鉄赤塚駅(ちかてつあかつかえき)は、東京都練馬区北町八丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。
正式な所在地は駅事務室のある練馬区となっているが、施設は板橋区赤塚新町にも跨っている。練馬区最北端の駅。
有楽町線・副都心線が乗り入れる。当駅を含む和光市駅 - 小竹向原駅の区間は、有楽町線と副都心線が線路を共有している。駅番号は有楽町線がY 03、副都心線がF 03である。 島式ホーム1面2線を有する地下駅。川越街道(国道254号)の直下にある。改札口は地下1階に2か所設けられ、これらの改札間を連絡する通路がある。 駅西側に所在するグラントハイツ跡地(現:光が丘)の公共住宅化による利用者増加を見込み、開業当初より最大10メートルのホーム幅を確保している[12]。 番線路線行先[13] (出典:東京メトロ:構内図 2011年2月23日からスイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している。 曲は1番線が「レッツトレイン」(福嶋尚哉作曲)、2番線が「始まるよ」(塩塚博作曲)である[14]。 2022年度の1日平均乗降人員は36,536人であり[メトロ 1]、東京メトロ全130駅中88位。
歴史
1972年(昭和47年)2月26日:当駅を含む第8号線「成増一工区 - 赤塚二工区」(現・地下鉄成増駅 - 当駅付近)間の土木工事に着手[3][4]。計画段階での仮称は「赤塚」。
1975年(昭和50年)3月25日:第8号線「成増一工区 - 赤塚二工区」間の土木工事完成[3][4]。
これは、川越街道(国道254号)の地下を通る同区間は用地買収がほとんどなく、順調に工事が進められたためである[3]。しかし、前後の区間の完成・開業が大幅に遅れたため、8年間にわたって施設は未供用の状態となっていた[3]。
1983年(昭和58年)6月24日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)有楽町線の営団成増(現・地下鉄成増) - 池袋間の開通により、営団赤塚駅(えいだんあかつかえき)として開業[2][5]。
当駅の北方100 mに位置する東武鉄道下赤塚駅と区別するため、帝都高速度交通営団の略称「営団」を冠した駅名となった。
2003年(平成15年)2月:業務委託駅となる。
2004年(平成16年)4月1日:営団地下鉄の民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[6]。駅名を「地下鉄赤塚駅」に改称[1]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[7]。
2008年(平成20年)6月14日:副都心線開業により、当駅は有楽町線と副都心線の共用駅となる[8][9]。
2010年(平成22年)9月25日:ホームドアの使用を開始[10]。
2011年(平成23年)2月23日:発車メロディを導入[11]。
駅構造
のりば
1 有楽町線新木場方面
副都心線渋谷方面
2 有楽町線
副都心線和光市・森林公園方面
発車メロディ
1番出入口(2021年12月)
ホーム
利用状況
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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