地下鉄成増駅[※ 1]
4番出入口(2012年5月)
ちかてつなります
Chikatetsu-narimasu
配線図
凡例
↑和光市駅
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地下鉄成増駅(ちかてつなりますえき)は、東京都板橋区成増二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。 有楽町線・副都心線が乗り入れる。当駅を含む和光市駅 - 小竹向原駅の区間は、有楽町線と副都心線が線路を共有している。駅番号は有楽町線がY 02、副都心線がF 02である。 東京メトロの駅で唯一板橋区に所在し[3]、東京メトロが直接管轄する最西端の駅である。なお、東京メトロの路線の駅としての最西端は東武鉄道が管轄する和光市駅である。 駅名には東武鉄道成増駅との区別のため「地下鉄」を冠している。PASMO・Suicaでの履歴は、駅名略称としての「地下成増」と印字・表示される。 1987年8月25日までは有楽町線の終着駅であったが、その名残りとして地下鉄赤塚寄りに両渡り線が存在する[13]。そのため大幅にダイヤが乱れた際は当駅で折り返しを行う場合がある。
概要
歴史
1972年(昭和47年)2月26日:当駅を含む第8号線「成増一工区 - 赤塚二工区」(当駅 - 現・地下鉄赤塚駅付近)間の土木工事に着手[4][5]。
1975年(昭和50年)3月25日:当駅を含む第8号線「成増一工区 - 赤塚二工区」間の土木工事完成[4][5]。
これは、川越街道(国道254号)の地下を通る同区間は用地買収がほとんどなく、順調に工事が進められたためである[4]。しかし、前後の区間の完成・開業が大幅に遅れたため、8年間にわたって施設は未供用の状態となっていた[4]。
1983年(昭和58年)
6月23日:当駅で有楽町線開業記念式典(修祓式)を実施[6]。計画段階での仮称は「成増」。
6月24日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)有楽町線当駅 - 池袋間の開通により、営団成増駅(えいだんなりますえき)として開業[2][6]。当時は起点駅。東武東上線成増駅との連絡運輸を開始。
1987年(昭和62年)8月25日:有楽町線が和光市駅まで延伸され、途中駅となる。成増駅との連絡運輸を取り止め。
2004年(平成16年)4月1日:営団地下鉄民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される[7]。駅名を「地下鉄成増駅」に改称[1]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[8]。
2008年(平成20年)6月14日:副都心線の開業に伴い、有楽町線と副都心線の共用駅となる[9][10]。
2010年(平成22年)10月16日:ホームドアの使用を開始[11]。
2011年(平成23年)2月23日:発車メロディを導入[12]。
営団地下鉄時代の2番出口
ホームドア設置前(2008年5月)
駅構造
のりば
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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