寺田拓哉
総人口
38,045名(2016年10月)
居住地域
ソウル、釜山、済州市
言語
日本語、韓国語
宗教
仏教、キリスト教、統一協会、その他の新宗教
加藤清正の部下子孫・慶尚北道八助峠、1904年
在韓日本人(ざいかんにほんじん)とは、大韓民国(韓国)で生活する日本人のことである。 日本統治時代には、多数の日本人が朝鮮半島に移り住んだが、太平洋戦争の敗戦に伴い、そのほとんどが日本へと引き揚げていった。残留した日本人または日系人は在日韓国・朝鮮人に比べて極めて少ない。 外務省によると、2007年10月現在韓国において滞在もしくは永住権を得た日本人は、23,267人となっており[1]、滞在理由としてはビジネス・結婚・留学がその大部分を占めている。 戦前、朝鮮半島において朝鮮人男性と結婚し、戦後に韓国が独立した後も、日本へ帰国せず現地に留まり続けた日本人妻が存在したが、反日感情によって激しい差別に遭い、迂闊に日本語を喋ることも許されなかったことから、発話障害者のふりをして生活していた者もいた。また、朝鮮人の夫が世間体を気にしたなどの事情もあって、家庭から追い出されたり、夫の方が家を出て別の韓国人女性と暮らした、といったケースも多かった。[要出典] 他にも、韓国への帰化が叶わなかったことから、年金を受給できなかったり、社会保険にも加入できないなど、最低限の福祉すら受けることが出来ず、苦しい生活を強いられているといったケースも多く見られる[2]。
目次
1 概要
2 韓国における日本人妻
3 在韓日本人学校
4 関連項目
5 脚注
概要
韓国における日本人妻
在韓日本人学校
ソウル日本人学校(幼)< ⇒公式サイト >
釜山日本人学校 < ⇒公式サイト >
関連項目
日朝関係史
京城日本人世話会
釜山日本人世話会
マイノリティ
慶州ナザレ園
阿部美穂子
黒田勝弘
脚注^ ⇒外務省: 大韓民国
^ ⇒芙蓉会について「韓国の日本人妻」
表
話
編
歴
東アジア
韓国
北朝鮮(英語版)
在日朝鮮人の帰還事業