在イギリスアメリカ合衆国特命全権公使
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在イギリスアメリカ合衆国大使は、イギリスに派遣されたアメリカ合衆国大使を差し、本項ではその他の在外公館の長についても記述する。

階級はアメリカ合衆国国務省によって付与される。現在の階級は「特命全権大使」である。このポストには伝統的に国務省の中でも高いランクの人物が選定され、後の大統領経験者も5名を輩出している(ジョン・アダムズジェームズ・モンロージョン・クインシー・アダムズマーティン・ヴァン・ビューレンジェームズ・ブキャナン)。大使はロンドンリージェンツ・パーク敷地内にある大使公邸ウィンフィールド・ハウスに居住し、グローブナー・スクエアにある大使館で職務を執り行う。
歴代大使

#氏名階級任命在任期間備考
信任状奉呈退任
1
ジョン・アダムズ全権公使1785年2月24日1785年6月1日1788年2月20日
2トマス・ピンクニー全権公使1792年1月12日1792年8月9日1796年7月27日
3ルーファス・キング全権公使1796年5月20日1796年7月27日1803年5月16日
4ジェームズ・モンロー全権公使1803年4月18日1803年8月17日1807年10月7日
5ウィリアム・ピンクニー全権公使1808年2月26日1808年4月27日1811年5月7日
6ジョナサン・ラッセル代理公使1811年7月27日1811年11月15日1812年7月29日
7ジョン・クィンシー・アダムズ特命全権公使1815年2月28日1815年6月8日1817年5月14日
8リチャード・ラッシュ特命全権公使1817年1818年2月12日1825年4月27日
9ルーファス・キング特命全権公使1825年5月5日1825年11月11日1826年6月23日
10アルバート・ギャラティン特命全権公使1826年5月10日1826年9月1日1827年10月4日
11ジェイムズ・バーバー特命全権公使1828年5月23日1828年11月24日1829年10月1日
12ルイス・マクレーン特命全権公使1829年4月18日1829年10月12日1831年6月13日
13マーティン・ヴァン・ビューレン特命全権公使1831年8月1日1831年9月21日1832年3月19日
14アーロン・ヴェイル代理公使1832年7月13日1832年4月4日1836年7月13日
15アンドルー・スティーヴンスン特命全権公使1836年3月16日1836年7月13日1841年10月21日
16エドワード・エヴァレット特命全権公使1841年9月13日1841年12月16日1845年8月8日


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