土村芳
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つちむら かほ
土村 芳
生年月日 (1990-12-11)
1990年12月11日(33歳)
出生地 日本 岩手県盛岡市
身長160 cm[1]
血液型B型[2]
職業女優
ジャンル映画舞台テレビドラマ
著名な家族土村萌(姉)
事務所ヒラタオフィス
公式サイト公式プロフィール
主な作品
映画
『彌勒 MIROKU』
去年の冬、きみと別れ』テレビドラマ
べっぴんさん
恋がヘタでも生きてます
本気のしるし
ゆるキャン△』シリーズ
『インターホンが鳴るとき』
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土村 芳(つちむら かほ、1990年12月11日 - )は、日本女優

岩手県盛岡市出身[3]京都造形芸術大学映画学科俳優コース卒業[注 1][4](3期生[5])。ヒラタオフィス所属。姉は元IBC岩手放送アナウンサー土村萌[6]
略歴

盛岡市に生まれ、同市内にて畑中美耶子が主宰する小学生中心の子ども劇団「盛岡子供劇団CATSきゃあ」に姉の萌とともに3歳の時より所属[3][6]2001年、小学4年生の時には東和町(現・花巻市)を舞台に撮影されたNHKの正月ドラマ『夢駆ける大地 ?私、牛を飼います?』に地元の子役として出演したこともあるが[7][8]、当時子ども劇団は習い事の1つといった感覚で[9]、子ども劇団の解散とともに芝居からは一旦離れる[10]。一方で、小学2年生の時に始めた新体操に打ち込んで[11]岩手大学教育学部附属中学校を経て盛岡白百合学園高等学校にスポーツ推薦で進学すると[12][13][14]、高校在学時に新体操インターハイに出場する[11]。体育大学に進んで新体操を続ける選択肢もあったが、体育教師になるのもどうだろうとその後の進路に疑問を抱き[10]、大学進学を控えて「自分が一番やりたいことは何なのか?」とあらためて問い直した時に子供劇団時代に経験した本番のワクワク感や楽しかった記憶が一気に蘇り、女優を志して京都造形芸術大学映画学科俳優コースへと進学する[9][11][15][16]

大学在学中より劇団に所属し、数々の舞台作品や自主制作映画作品に出演[17]、学生制作の映画では製作も経験する[16]。同学科同コースの1学年上の先輩にはすでに在学中より野田秀樹のNODA・MAP公演など外部でも活動していた黒木華がおり、大きな影響を受けたという[10][18]。やがて、『私立探偵 濱マイク』シリーズなどで知られ、同大学の教授も務める映画監督・林海象によって見出されて、2011年の劇団姫オペラ[注 2]の第2回公演『花ちりぬ』で主演・あきら役に抜擢される[20]。さらに京都造形芸術大学映画学科「北白川派[注 3]第3弾『カミハテ商店』(2012年11月公開、山本起也監督)で映画デビューしたのに続き、同第4弾『彌勒 MIROKU』(2013年10月公開、林海象監督)で再び林海象により抜擢されて永瀬正敏とともに主演を務め、映画初主演[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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