はし たかや
土師 孝也
プロフィール
本名加藤 孝也
(かとう たかや)[1]
性別男性
出身地 日本・東京都[2]
生年月日 (1952-09-08) 1952年9月8日(71歳)
血液型B型[2]
職業俳優、声優、演出家
事務所アプトプロ
公式サイト土師孝也|アプトプロ
土師 孝也(はし たかや、1952年9月8日[2] - )は、日本の俳優、声優、演出家。アプトプロ所属(提携業務)。アプトプロ付属養成所代表取締役社長。 武蔵工業大学付属高等学校卒業、桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻卒業[3]。 以前は劇団青年座に所属していた[3]。 劇団青年座が元立ちの舞台はもとより派遣公演も幅広くこなす他、テレビドラマでも活躍。 声優養成所で講師を務めるなど、後進の育成にも力を注いでいる。アプトプロ付属養成所の代表取締役社長を務める。 洋画吹き替えでは、『ハリー・ポッターと賢者の石』のセブルス・スネイプ役を演じて以降、スネイプ役のアラン・リックマンの吹き替え声優として知られる。 土師によるリックマンの吹き替えは同業者からも評価が高く、「アラン・リックマンはもうこの声しか考えられない」と評されるほどに定着していた[5]。また、『ロビン・フッド』は既に他の声優で吹き替えが行われていたものの、「あれはあれで最高なんですけど、スネイプ先生(土師)でも聞いてみたい」という当時のプロデューサーの想いから、テレビ東京ではリックマンに土師を迎えた新録版が作られることもあった[6]。 土師はリックマンについて「彼はあまり表情を出さないで声音で表現する」と分析しつつ、そこを捉えてリックマンがやっている芝居の方を読み解きながら演じていると述べている[7]。 土師自身、リックマンに愛着を感じており、リックマンの没後にBSジャパンにて放送された『大統領の執事の涙』の新録版で演じた際の打ち上げでは「私がアラン・リックマンを吹き替えるのもこれで最後かな…」と語り、周囲は思わず涙が出そうになったという[8]。 なお、日本における「スネイプ先生のものまね」は原語版のリックマン本人の声ではなく、吹き替え版の土師の声を真似ているパターンが人気を集めることが多い[9]。
略歴
人物